汚濁

episode.『01月30日（木）／01月31日（金）』

自業自得とでもいうのか。

我儘な子供でいたがために過去で友を傷つけていた。

今では嫌われているようで。

その亀裂が心にまで響く。

関わることを拒まれ、関わることを拒もうとしている。

繋がりを断つまいと、手を尽くしても接し方がわからず。

友達だと思っていたのは、私だけなのかも知れない。

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好かれていたのは、無垢で無邪気な子供だから。

大人になれば色々と考える。

一人で大抵のことができるから、誰も頼れない。

誰も助けてはくれない。

心はどんどん歪んでいく。

何も楽しくはなく、何も美味しくない。

全てが無感動にすぎていく。

好きなものが嫌いになって。

本当に無感の帝王になる。

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イメージがあれば、可能性はある。

けれどイメージだけでは、現実はどうにもならない。

夢は語っているだけでは、ただの妄想。

結果が伴わなければ、人生を賭ける価値無しの博打。

ただ思考して、立ち止まるのは簡単で。

そしていつか、それが虚しいと悟る。

だから人は、想像を創造へと変えるのです。

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心を受け止めることで、愛が生まれる。

もしかしたらそれは、ありがとうやごめんねにも含まれているのかも知れない。

けれど私は、そんな言葉を繰り返されるより、ただ一言。

誰でもいいから、好きという二文字を囁いて欲しい。

それだけで私は救われる。

叫ぶばかりの私には、くれる人がいないから。