貴方と何気ない会話に談笑する日々が今の些細な幸せ。

秘かに想いを馳せながら、気づかない君に一喜一憂。

君の目に私は映っていないのだと、私は勝手に苦しんでいる。

失恋のような味に何度目の寂しさに抱かれ孤独を噛みしめる。

誰かといても心の穴が埋まらない。

私はやはり一人なのだと実感する。

　　　　　　※

幸せな未来を想像する。

虚しい思いが寂しさを連れてやってくる。

自己投影ばかりして、卑屈になる。

気にするなと言われても、視界にちらつくから。

どれだけ耳を塞いでも、聞こえてしまう声がある。

私を否定し続ける世界の声。

現実から目を背けて自分の世界に篭っては迷う。

私は、闇の中にいる。

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