寂しさに押し潰されそうになる日々。

感情を殺して、心の中の弱い自分を眺めれば、止めどない涙を溢している。

無感情な自分と、泣き虫の子。

どちらも自分で、どうしたらいいかわからない。

自分を支える事はできても、それを拭ってやる事はできない。

孤独故の悲しみ。

助けなんて来ないというのに。

　　　　　　※

優しさが欲しい。愛が欲しい。

そんな支えが欲しい。

その笑顔をずっと眺めていたい。

けれど私は、願っているのにその想いを否定し続ける。

叶わなければいいと、思ってしまう。

傷つき傷つけたくないから、一人でいようとする。

失ってしまうことが何よりも怖いから。

私は、報われない側の人間だ。

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