「屋上、君と二人で」「さようならが言えなくて」拝読させていただきました。美羽コンクールに応募された作品がとても素晴らしかったので隙間時間に藍沢 紗夜様の作品をもっと読んでみたいなぁと思い、お邪魔させていただきました。
どちらも短編で読みやすくて、しかも今の流行りを(異世界ファンタジーなどの長文タイトル)(決して貶してるわけではないですが)取り入れない世界観が私は本当に好きです。以下は2作品の感想となります。

「屋上、君と二人で」
最初の出だしの「例えば私が今から死ぬって言ったら祝福してくれる？」(少し違うかもしれませんが)からすごく惹きつけられました。SSだったので読みやすかったし、最後も死なない理由が「だって君は祝福してくれないんでしょ？」という台詞にグッときました(語彙力なくてすみません)

「さようならが言えなくて」
企画で書かれた文章なのですね。
さようならのたった5文字も言えない葵の気持ちがなんとなく分かりました。
大切な人だからこそさようなら、なんて言えなくてまたね、とまたが2度と来ることがないのに口にしてしまう。大切な人から離れてしまう悲しさがよく伝わってきました。
俺視点と葵視点で書かれてあって2人の心情も丁寧に書き込まれていて読みやすかったです。


「屋上、君と二人で」の方に感想を書けばよかったのですが……。まとめて書いてしまい、そして長文になってしまい、申し訳ありません。
他の作品も随時読みに伺います。
執筆、頑張ってください！応援しています！

切なすぎて泣きそうになりました。
二人が再会する続編書いてください🙏