カクヨム

@LOVEVOL

第1話 白い雲に溺れそうな青空の日に

「しろいくもにおぼれそうなあおぞらのひに」


よし 書き出しはコレで行こう!


キーボードで文字を書く。 


いったいどのぐらい前からこうなったのかな?


ろくに漢字の読み書きも出来ない僕が”小説”を書いてみようとか?


まぁ タイプなので字が汚いのはばれないし変換は賢いCPUが補佐してくれるわけで短い文章ならそこそこ読めるだろう。・・・?


なにか違和感。


曇りがちの空を見上げてみれば隠された青空を目指したくなる


曇りがちのぼやけたセカイ


それって解けない思考を許容してくれる


ぼやけているから人間らしいんだ


だから曇り空は嫌になる

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