記憶と涙

葉月涼

私は、今泣いてる

ある曲をきっかけに

私が最も輝いていた時を思い出して

見えない何かに心を引き裂かれ

その痛みとあの人のことを思い出して

引き裂かれた心はもっとバラバラになっていく

あの人と出会わなければきっと私も今笑えてたのかな？

あの人に恋をしなければよかったのかな？

あの人の心に私はもういないよね？

私がいなければきっと

君に恋をして

君に告白をして

君とデートして

君にフラれて

君の事を思い出して何度もないて

君をみたり

君の声を聞いたり

君のことを考える度に

君に恋をしなければ

君に告白しなければ

私と君は友達でいられたんだと思う

考える程に涙は大粒になり

もう自分じゃ止めらない

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい