過保護の裏
もう…心配だわぁ…
なんでもかんでも自分でやるって言って。
もし、誘拐でもされたらどうするの。
もし、殺されでもしたらどうするの。
もし、あの人に見つかったら…
本当は、友達を作らないでほしい。
本当は、公共交通機関使わないでほしい。
本当は、学校に行かないで欲しい。
本当は、家から出ないでほしい…
合ってたのよね。
私の考えは。
だって、私と付き合ってたのに、向こうに恋人が出来て、私の子供を勝手にさらっていって、「彼と私の赤ちゃん」を可愛いって言って、勝手に触って。
だから、連れて帰った。
「私の子供」を。
大切な「彼と私の子供」を。
ねぇ。
合ってたのよね?
「あなた。」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます