みんなで戦おう。フェイクニュースと。-なぜフェイクニュースは拡散されるのか-
不正の存在を前にして黙する人は、実は不在の共犯者にほかならない。
-ハロルド・ジョセフ・ラスキ-
みなさんにお願いがあります。
どうか、この記事をSNS等で宣伝してください。
私はもう5年以上は反論活動しています。
的を得る不当論に納得してくださった人は大勢います。
飯間氏のファンの人からも、飯間氏を取材した『プロフェッショナル仕事の流儀』を観た人からも、元々得る派の人からも、言語学の専門知識を持つ人からも、みなさんから「知りませんでした。ありがとうございます」と感謝していただいています。
そうでない人は「ウザイ・キモイ・基地外・タヒね」などと罵倒したりミュートやブロックしてくるだけです。
辞書マニアのながさわ氏、言語学者のたくろふ氏、カクヨムで「的を得る考察記事で一位になった」澤田氏をはじめとしたプロも、一切まともな反論をせずにブロックしてきました。
彼らの「嘘語源を正す!愚か者のツイはリツイして反論!」という信念上、反論できるならばブロックするのは不可解極まりない。
しかし全く以て不当論が拡散されません。
私は既に様々な学問のプロ・テレビ、ラジオ、雑誌、ネットメディア、まとめサイト等のメディア・SNSユーザーのみなさんに情報提供し、協力を求めています。
しかし誰も全然協力してくれません。
理由はわかります。
学問のプロは「言葉を正すのではなく、観測者でなければならない」。
メディアは「ネットの人気者に歯向かう記事を書いても、ネットユーザーは興味ないから儲からない」。
SNSユーザーは「そこまでしたくない。仲間と思われたくない。専門家かメディアに頼んで。正しい情報ならきっと誰かが取り上げてくれる。いずれ専門家が反論する。絶対に協力したくない。活躍を期待してます。応援してます。がんばって」。
拡散のプロセスは「ネット拡散→注目→話題→議論→メディアが取り上げる→有名人が発言→専門家の発言→大拡散」です。
そして最初の拡散のキッカケは「感情を揺さぶる」です。
しかし、いくら論理が正しくとも、感情を刺激することができないのです。
このままでは勝ち目は1%もありません。
「的を得る容認論が唱えられる→誰も不当論を紹介しない→さらに的を得るが使われる→辞書が的を得るを採用するしかなくなる→的を得る容認論が正しいと認められる」
このコースを突き進んでいます。
逆に言えば、不当論が拡散した瞬間に不当論の勝利が確定します。
なぜなら、辞書は正しいは誤りである決定的な根拠、容認論の揺るぎない反証、日本語学者さえ知らない中国の古文書の知識、飯間氏ファンも日本語のプロも納得する論理等すべてが揃っているからです。
拡散さえすれば、飯間氏たちの論に負ける要素など何一つありません。
お願いします……!
不当論を宣伝してください!
SNSにログインして、URLをコピペするだけ。
「ネットの定説に疑問を投げかける記事があるよ」とか「ネットで人気の学者さんの間違い発覚!?」とか、たった一言添えるだけ。
ほんの僅かな時間、雀の涙ほどの手間で、フェイクニュースに打撃を与えることができるのです。
いま、辞書が、言語学が、語学が、学問が、歴史が、言葉が、想いが、崩壊しかけています。
たった一人の学者のフェイクで、全部破壊されそうになっています。
だから私はあなたに頼りたい。
あなたの「感情的であるよりも論理的でありたいと想う感情」という感情を信じます。
何もしなかったら、何も起こらない。
-シェイクスピア-
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