呪槍専用型サイボーグ

名前:

ノンラブランサー

個体識別コードはAAAG=00984


性別:


外見:

身長182cm体重101kg

白髪で赤い瞳のアルビノ。ガッチリとした顎、短い髪、無表情で冷淡な印象を受ける。

全身には血管のように白い線が浮き出ている。これらは神経強化のワイヤーで、身体の反応速度を向上させている。

黒いズボンにブーツのみ。上半身は裸。


性格:

ほぼ機械。人間らしい感情は持ち合わせておらず、ただ命令によってのみ行動する。

痛みを感じることはできるが、動じることはない。


経歴:

緑月下で産まれた不幸な子供の成れの果て。

人間とのコミュニケーションを最低限に、文字通り機械的に育てられ、愛情の代わりにドーピングで育った。

他に兄弟姉妹もいたが、大体は死んでる。


協力する目的:

そう命じられたから。それ以外の行動を知らない。


能力:

身体能力はかなり優れていて、技術的には他次元でも上位に入れる。また痛みをものともしないため、かなりタフ。

だが一方で、怒りなどの感情面の上昇も期待できず、栄養面付属していたため、底力は浅い。

過剰神経

通常の神経細胞に加えて増加された人工神経。それと脳にも改造が施されており、任意のタイミングで、一秒にで十秒分の行動ができる。

デメリットとしては体を焼く激痛と、寿命の低下などがあるが、気にしてない。

また、一秒に限定されているのはリミッターによるもので、任意で外すことで理論上、十秒で百秒の行動ができるが諸々の理由で死ぬ。

女神殺しの槍

真紅のネジれた長さ2mほどの槍。重量は不明で、人が見てば軽いが、それ以外の動力では数トンの重量となる。

先端は二股に分かれていてリンゴに突き刺すフォークみたいに見える。

出自不明の呪われた武器。ただし女神を殺したのは確かで、それに似合った呪いがかかっている。

この槍に触れた人間は、それまで受けた『愛』を失い、その虚から心が吸い込まれ、新たな愛で満たさない限り、鬱で死ぬ。しかし産まれてから愛を知らないため、ノーリスクで振るえる。


戦闘方法:

正面から突っ込む。

元々は呪われた槍を敵次元へ捨てるための足でしかなく、相手に穂先が触れればそれで勝ち。

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