触れざる医者未満
名前:
アウト・ヴァルナ
性別:
男
外見:
身長159cm体重45kg
褐色の肌、黒い髪、ガリガリに痩せていて、額に赤い点、カレー臭い。
服装は血まみれのぼろい白衣にぼろい服、裸足。
性格:
真面目で努力家なサイコパス、頭は悪くないが致命的に教育が届いていない。
話し方は丁寧、よく気が回るし、対応も紳士なのでさほど敵対されない。侮辱されても致命的な妨害でなければ笑ってごまかす。
向上心が高く、そのためには親兄弟も殺すストイックさ。
経歴:
内臓村と呼ばれるスラム出身、そこでは村人が臓器提供のため攫われるか借金漬けにされており、臓器の摘出手術で死ぬか、感染症で死ぬ。
貧困の家に産まれたアウトは、そこから抜け出すべく研鑽を積み、結果導かれた答えが、臓器を摘出する方に回ることだった。
だがまともな教育もなく、医者もいない村ゆえに、死体からの独学と、攫った村人での自習しか学ぶ手段はなく、当然まともに臓器も抜き取れない殺人鬼となり果てた。
そんな事件もいざ知らず、スラムは宅地開発のため、村ごと緑月下へと投棄された。
そこで何をどのように学んだかは不明ながら、強力な呪術を手に入れ、成り上がり始めた。
協力する目的:
成り上がるため。具体的にどこまで行ったら成り上がりかは本人も知らない。
通貨を見たことないため金銭にはさほど興味を持たない。
能力:
体は虚弱そのもの。100mを全力で走り切る体力もない。当然戦闘訓練も何も受けていないが、散々人から内臓を抜いてきたため、どこをどうしたらすぐ死ぬかは知っている。
触れざる者の体
全身を霊体化させ、物質を透過することができる。霊体化は瞬時に行えるが、行っている間は呼吸ができないため、運動含めて一分が限度。また壁などの中で戻ると固定化されて身が亡ぶ。
また、重力や光、熱、電気、魔術など透過できないものも多く、万能ではない。
生活のため、スリや万引きをやっていた時期もあり、物を盗む術はそれなりに持っている。
戦闘方法:
正面からではなく、人畜無害で近寄り、霊体化して物理的防御を無視してすり取る。
次元パズルの位置が不明な場合は、心臓か内臓のどれかを抜き取ってから探す。
それ以上のことは考えられず、アクシデントにはフリーズする。
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