俺様紳士と甘えた彼とのハッピーエンドの選び方
蝶野ともえ
プロローグ
プロローグ
2人の男性が気になる。
そんな小説やアニメのような設定は現実には起こらないと思っていた。
今まで「好き」という感覚がわからなかった。
甘いものは好き。
子どもが好き。
散歩が好き。
じゃあ、男の人は?
好きな芸能人やアーティスト、モデルも居たことがなかったし、誰かに夢中になる事もなかった。
「好き」というのはどんな感覚なのだろうか。
恋愛の話しを読んで、心がきゅんとなったり、感動して泣いてしまう事もある。
けれど、それはどこか他人事のような感覚があった。
そんな私にも、誰かと会ってドキドキしたり夢に出てくる日が訪れた。
それなのに、どうして試練も共に起こるのだろか。
恋愛はこんなにも苦しくて辛い。
けれど、愛しさが込み上げてくる。
私はあの人と共に歩みたい。
そう決めたのだ。
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