スライム編
若原 琴絵 わかはら ことえ
女性
39歳
サウンドプログラマー
担当女神:プレイオネ
攻撃:3
防御:6
速度:7
知能:6
幸運:3
「スライムでサウンドって、何を奏でるのかしら。断末魔?」
■■■テンセイ■GO■!■■■■■
琴絵が目覚めると、暗く、冷たい石でできた部屋にいた。
(胸が痛くて思わず職場で倒れちゃったけど、デスクに置いてたコーヒーどうなったのかな。なんかそれどころじゃない気もするけど……)
ぷにぷに。
(ていうか、さっきちょっとだけ居た明るいところ何? 天国?)
ぷにぷにぷに。
(変な音がする。ぷにぷにって、なんだろこの
ばんっ。
急に扉が開いて、誰か入ってきた。
4人……いや5人?
「お、復活してる。なーんだ、スライムか。しょぼっ」
ずばしゃっ。
(え? あたしなんで斬られたわけ? あ、あ、なんか漏れてく……。これ血? ううん水だ。あ、あたし……ぷにぷに鳴ってたのあたしだったのか)
「ぴぎゃーう」
「なんかスライムから変な音出たぞ」
「まあザコはザコ。次はもっと経験値あるやつ出現しねーかな」
(ああ……あたし、ザコなんだ……)
■■■ザンネン■マタ■ライセ■■■
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます