第4話 異世界エルクセドスの事情




「えーとね、この卵さんが見せてくれた“世界の記憶”によるとね……私は前世でこの世界の人だったみたいです」

「そうだったんですね」

「……。え、普通に信じるんですか?」

「? どういう事ですか?」


 ………………。

 うん、もうこの男に関して突っ込むのはやめよう……。

 私の常識では測れない程、この非常識状態に慣れとる……。

 散々疑っていたけど、実感してしまうと今度は逆に、私がこの人に信じてもらわないと困る状況なのだ。

 あっさり信じて、受け入れてもらえるのは非常に助かる。


「……えっと、話を続けますね」

「はい」

「……この世界は『エルクセドス』という名前で、誕生と平穏を司るドラゴン『エルディエゴ』と終焉と混沌を司るドラゴン『ワキュレディエ』が光と闇の力でもって創り出し、守っていたんだそうです」


 ……この世界の言葉でエルクセドスは楽園。

 エルディエゴは光の王。

 ワキュレディエは闇の王。

 自分で言っててあれだけど、マジゲームの世界みたい。


「二体のドラゴンは命が増えることをとても楽しみに、世界を慈しんでいました。ある一定の時間が過ぎた時に、人間が生まれてきた時も……新しい種の誕生を祝福したそうです」

「……。やはり人間が原因ですか」

「……、……はい……」


 この世界が滅んだ原因のことだ。

 そうか、水守さんは察していたのか……。

 なら、話は少し端折ってもいいかな……?

 いや……それは……。


「この世界は二体のドラゴンのものです。でも、人間は数をどんどん増やして土地を他の動植物から奪い、我が物顔で使い始めました。その上、今度は人間同士で土地を争い……戦争を始めます。最初は小さな村と村。次第に大きな街と街。最後は国と国……。止まるところを知らないかのように、戦火は他の動植物の住処も奪い、命も奪い……焼け野原にしてしまいました。……先に動いたのは……終焉と混沌のドラゴン、ワキュレディエ……。ワキュレディエは争いを繰り返す人間という種を排除する事にしたのです」

「…………、……そしてそれを止めるべく動いたのがエルディエゴ……」

「はい……仲の良かった二体のドラゴンは…………人間を守るか滅ぼすかで仲違いしてしまったんです」


 …………本当に、なんて事だろう。

 一昔前のRPGに、本当にありそうな話。

 唇を噛む。

 ありそうな話だけど……でも、私は……。


「泥沼の戦いが始まります。ワキュレディエと人間以外の全ての動植物、対、エルディエゴと人間……。戦力的に人間は不利でした。でも、知恵のある人間は狡猾で、エルディエゴの力をこれでもかと利用したんです。そのおかげで戦いは拮抗状態に持ち込み、少数精鋭の人間たちがワキュレディエを討ち取る事に……成功してしまうんです」


 RPG的に勇者が悪いドラゴンを倒した、と言ったところだろう。

 でも、それは破滅への序章だった。

 だってこの世界は……二体のドラゴンにより生まれた世界。


「エルディエゴは絶望しました。人間たちは、ワキュレディエを説得してみせると約束してエルディエゴから神竜の力を貰い受けていたんです。それなのに、その力でワキュレディエを倒してしまった。……二体の存在の片方が消えた事で世界は均衡を失い、誕生と平穏の時代が訪れます。……それは、死と滅びのない地獄……。人は死ぬことが出来なくなり、人口は増え続け、自然がいくら豊かでも食料は瞬く間に尽きました。エルディエゴに助けを求めた人間たちを、エルディエゴは二度と助けることはありませんでした」


 ドラゴンは嘘をつかない生き物。

 そして、神というのは契約を重んじる。

 人間たちは神竜であるエルディエゴに偽りを語り、その力を借り受けた。

 エルディエゴが違反した人間を見限るのは当たり前のこと。

 それが人間たちからすれば何百年前の人間の行いだとしても、エルディエゴが約束をしたのは「人間の未来のため、ワキュレディエを説得するための力を借りたい」という内容。

 その結果がその地獄であるのなら、人間はその結果を受け入れなければならなかった。


「神々は契約を重んじますからね……」

「はい。……そして人間は愚かにも、思い付くんです……」

「……その地獄を生み出している存在……エルディエゴですね」

「……人はワキュレディエの遺体から鱗や牙、爪を剥がし、武器を拵えました。そして、それでエルディエゴを殺したんです」

「……………………」


 そうね、言葉もないわ。

 頭が痛いを通り越して、同じ種族であることを悔やむレベル。

 ……私は……悔やんだ。

 なんて馬鹿な生き物に生まれてしまったんだろうと。

 人間になんて生まれたくなかった。

 だって……ワキュレディエもエルディエゴもなにも悪くない!


「…………私、前世は二体に仕える司祭の一族の末裔だったのよ」

「二体に、ですか……では、板挟みになっていたんですね」

「……そうね……一族は二つに分かれた。私はワキュレディエ側……。ワキュレディエは私の一族だけは救うと約束した。私の一族はワキュレディエのこともエルディエゴのことも信仰し続けると約束したのよ。エルディエゴ側に付いていた一族もエルディエゴと同じ約束をしていた。離れていても、神竜たちを信仰する心は同じだったの。……でも……エルディエゴ側の一族は人間の国の王たちに散り散りに捕らえられて……殺されたりしたみたい。ワキュレディエはその事にも怒っていた。エルディエゴはどうして気づかないのか、助けないのかって……」

「……神竜にそこまで信頼されていたのですか」

「結局、エルディエゴ側の一族で、一番幼く無垢な乙女が王たちに間違ったことを正しい事だと信じ込まされ、エルディエゴを騙す形になったのよ。無知って怖いわね」

「……そうですね」


 その子を責めるのは間違いなのかもしれないけど、前世で同じ一族だったから腹が立って仕方ない。

 お前がちゃんと、考えて行動していれば!

 ……そりゃ親兄弟、親戚……全て奪われて何も知らない赤ん坊の頃からあいつらの事情を刷り込まれて育ったなら仕方ないかもしれないけど……。

 ドラゴンにとって穢れのない乙女の血は毒と同じ。

 凄まじい拘束力を持つという。

 ……多分、エルディエゴも自分を信仰する一族の乙女の頼みは……それは断れない。

 人間って本当サイテー!


「……私はワキュレディエが生きている時代に生まれたの。その後、ワキュレディエが倒されて死のない時代が訪れてから数百年……生き続けたわ。ワキュレディエ側にいた私たちの一族はワキュレディエとエルディエゴの加護によって『救い』を約束されていたから、骨になっても生きている、なーんて事にならずに済んでいたの」

「……『ドラゴンと真に番う者、その血を肉を与えられ、不老となりて神となる』」

「!? ……よく知ってるわね……?」

「知り合いにそういうことも詳しい奴がおりまして」


 ……このお巡りマジで異世界に詳しいな……!

 そういう世界のお友達でもいるのかしら?


「うん、まあ、そうなのよ。……で、人間がワキュレディエの体でエルディエゴを殺す武器を作り出したのも……止めようとしたのよ。でも、相手はもう正気じゃないモンスター……。私以外の一族は殺された……」

「…………」

「それでも、なんとかしたくて私は一人でエルディエゴのところに行ったの。そして……約束したの……」


 卵を見た。

 ワキュレディエの肉体の一部を身に受けて、エルディエゴは死んだ。

 そして二体のドラゴンは一つに融け合い……新たにフェニックスドラゴンとして生まれ変わる。

 これはあの二体のドラゴンが死の間際に一つになったドラゴンの生まれ変わり。


「……世界が終わったら、私が新しいあなたをお世話するって、約束したのよ……」



 ***



 恐らく、エルディエゴが亡くなってから何千年と経っているはず。

 この世界で死ぬことが出来ない私は、間際のエルディエゴの力で異世界で転生させられた。

 本当なら、そのまま世界を終わりにするつもりだったのだと思う。

 もう、こんな悲しいことは嫌だから。

 私も転生したから何もかも綺麗さっぱり忘れて、新しい人生を送っていたのね。

 でも、エルディエゴとワキュレディエの生まれ変わりは私を喚んだ。


『……カエル ナラ……カエス……。アラタナ ジンセイ ヲ スゴシテ……イイ…………』

「……………私と彼を戻す力が、今のあなたにあるの……?」

『…………』

「……、ないのね?」


 だったらなんで私を喚ぶなんて余計なことをしたの……。

 このまま力を蓄えれば……また生まれて、また世界を始めからやり直せたはずなのに!


「……そうか……」

「なにが?」


 なんか後ろで水守さんが一人で納得してるんだけど……?

 怪訝な感じで振り向くと、水守さんは腕を組む。


「恐らく貴女と俺を元の世界に戻す力はあるのだろう」

「え!? そうなの!?」

「その代わり、この神竜が卵から孵る力を失う」

「………………」


 水守さんの言葉に時間が止まったかのような気分になる。

 卵へと視線を戻す。

 だから、押し黙ったの?

 卵から孵る力を使ったら、私たちを元の世界へと帰せるんだろう。

 でも、その代わりこの子は……。


「そう、なの? そんな、それなら……どうしてこんなことを!?」

『……ワカラナイ ……サイゴ、二……アイタカッタ ノカモシレ、ナイ』

「っ……」

『コエ ヲ、キキ タカッタ、ノカ、モ……。コトバ ヲ……カワシ タカッタ、ノ……カモ、シレ、ナイ……』

「…………」


 人間は散々あなたたちを裏切ってきたのに。

 私の一族だってあなたたちの事を守れなかったのに……。

 私だって、前世の記憶として全部綺麗に忘れていたのに……。

 ……正直思い出した今でも他人事のようなところがある。

 両親や友達のいる、あの世界が『今の自分の世界』だと思ってるのよ?

 帰れるなら帰りたい。

 こんな、なにもない世界……。

 でも……!


「…………誰も貴女を責めませんよ」

「!」

「……この世界はもう滅んでいる。貴女はすでに俺たちの世界の人間として、新たな人生を歩んでいるんだ。卵の状態の神竜が我々を元の世界へと戻す程の力を使えば……この世界は完全に消滅するのでしょう。この世界の神としてのけじめを付ける為に、貴女を喚んだのだとしたら……貴女はそれに応えるだけでいいはずだ」

「……殺すっていうの?」

「そうは言いません。ただ、願いを叶えてやれるのは貴女だけだという事だ」

「…………願いって……っ」


 二体の神竜は、混じる事でかろうじて卵に戻り命を繋いだのよ。

 それを……殺す?

 私は何もかも忘れて、元の生活に戻ればいい……?

 そんな事出来るわけがない!


「そんなの嫌! 何か方法はないの!?」

「帰りたいって言ってませんでしたか?」

「か、帰りたいけど……、……でも、この子の命を犠牲にしてまで帰りたくなんてないわよ!」

「なら、卵を孵しましょう」

「…………。うん!?」


 なんの躊躇いもなく何か言いだしたぞ!?

 卵を孵すぅ!?


「ドラゴンの卵って、簡単に孵るの……?」


 なんかものすごーく時間がかかるようなイメージがあるんだけど。


「通常なら数十年と聞いたことがありますが」

「死んじゃうよ!」


 私と貴方が!

 こんな世界でそんなに長く生活するとか無理よ!


「話は最後まで聞いてください。俺の知り合いの神竜の神子は、神竜は神子の祈りを聞き届けると言っていました」

「……あ、貴方、すごい知り合いがいるのね……?」


 神竜の神子ってそんな女子高生みたいにウロウロしてるもんじゃないわよね?

 どんな人生送ってきたら知り合うの……?


「幸坂さんが神子になればいいのでは?」

「……と、いう事なんだけど、な、なれる?」

『ナ、二?』

「あ、あのね」


 そ、そうか、私の声しか聞こえないんだっけ。

 とにかく水守さんの提案を、神竜の卵に伝えてみる。

 すると中から残念なお知らせが。


「………………。だめ、無理みたい」

「年齢制限ですか?」


 殴っていいかしらー?


「……ち、違うわよ! 神子ってのは……その、魔力? が多い人じゃないとダメなんだって!」

「……! ……そういえばそんな話を聞いたことがあります……」

「…………」


 ……くっ、なんだこの空気……!

 自らの残念さを露呈した気分……!

 ……つーか、それじゃあ振り出しに戻ったなぁ……。


『……ミコ ハ ムリ ダケド……』

「!? なにか他に方法があるの!?」

『……ナマエ ヲ ツケテ …………。ソシタラ……ワガ チカラ ヲ ダイコウ ……スル モノ……ケイヤク……セイジョ ニ、メイズル……コトナラ……』

「ん?」

「? どうしました?」


 卵に触れたまま固まる。

 せ、聖女?

 聖女って言ってませんでしたか?


「え……いやいや……せ、聖女とか、み、神子よりハードル高くない……?」


 聖女って清らかなる乙女の意味でしょ?

 神子と聖女の違いが分からないし、こっちの方が年齢制限あるんじゃないの?


「聖女?」

「うっ。……うん、そう言ってるのよ……。でも、どう考えても私じゃ無理よね? ね?」

「聖女……」


 ジッと私を見下ろす水守さん。

 ……即答で無理って言われるのもムカッときそうだけど、無言で悩まれるのもこれはこれで腹ァ立つな……!


「……聖女は処女ではなくてはならないのでは?」


 ストレーーーート!?


「っ……! っ……!」

「? 幸坂さん?」

「……な、な、なんでもない」


 いや、まあ、そうだけど……!

 処女ではないけど! だけれども!

 真顔で処女っておまっ……!

 競艇場のおっさん達ならまだしも、こんなEXILE系イケメン面が真顔で……。

 衝撃映像過ぎる……っ!


「そ、そうよ、私、処女ではないわよ?」


 なに言わされてんだよ私……。

 なんか虚しさと悲しさが押し寄せてきた。

 しかし、卵の中身は平然と『モンダイ ナイヨ』と言い放つ。

 ま、まじでー?


「大丈夫みたいなんだけど……」

「幸坂さんが神竜の聖女となり、貴女の力で神竜の卵を孵す事が出来れば少なくともこの世界は安定していくのではないでしょうか。世界が安定すれば、神竜の力も空間も安定する」

「! そうすればこの子を犠牲にしなくても私たちは帰れる!」

「はい」


 なんと!

 いい事尽くめじゃない!


「…………。でも聖女って具体的になにをするものなの?」

「それは神竜に聞いてみた方が早いかと」


 はいはい、通訳通訳。

 卵に「具体的なにをしたらいい?」と聞いてみる。


『……ナマエヲ ツケテ』

「あ、そっか」

「?」

「まずは名前だって。そうよね、名前ないと不便だし」

「………………」

「? 水守さん?」

「……俺の記憶違いでなければ、名付ける事が契約の証となるような……」

「え……」


 それって、名前を付けるイコール即聖女!?

 うう、聖女にはまだ抵抗があるんだけどー!


「……というか、聖女はやっぱり私には無理なんじゃ……」

『……ヒメ ハ セイジョ…… フサワシイ……』

「そ、その姫っていうのもやめてよー。一族の生き残りだっただけでしょー」


 そしてただ単にエルディエゴとワキュレディエにとって毒にも薬にもなる『処女おとめ』だったってだけよ!


「そうですね、竜姫というのは……聖女よりも抵抗を感じますね」

「真顔で失礼なこと言ってる自覚ある?」

「え……」


 ないな、自覚。

 コノヤロウ……。

 この男、絶対童貞でしょ……!?

 こんな女心のわからん男に彼女居たらあの世界終わってる!


「それにしても、名前か……どうしよう……」


 この世界の言語なんて忘れてるしー……かと言ってネーミングセンスには自信はない。

 ……そうだ、水守さんをからかってみよう。


「水守さんはなにがいいと思いますか?」


 この男のことだから絶対センスのない名前を言いそう!

 ふふふ、おちょくってくれるわ……!


「オレンジに光っていますし……ナスタチュームのようですよね」

「ナス……?」


 茄子は紫よ……?

 なんだ、ナスタチューム。


「ナスタチュームは金蓮花の事です。花も葉も食べられるエディブルフラワーで、サンドイッチやサラダ、ケーキの飾りなどにも使われます」

「…………それは、ちょっと……」

「そうですか……」


 現状を思うと食料的な観点で見れなくもないからかなり嫌だ……。

 センスとかそれ以前に斜め上すぎてからかう気も起きない。


「幸坂さんの下の名前が花の名前だった気がするので、花の名前がいいと思ったのですが」

「……うん、そのお気遣いだけはありがとうございます……」


 でも斜め上だったわ。

 違う、そうじゃない。


「み、水守さんは下のお名前なんでしたっけ?」


 は、話を一度変えよう。

 参考になる気はしないけど、一応!


「鈴太郎と申します」

「…………」


 本当に参考にならなかった。

 ……なによそれ、太郎が付いてる人政治家以外で初めてみたわ……。

 しかもリンタローって……。


「ど、どーゆー字なんですか?」

「鈴です」

「………………」


 ま、またもや斜め上……。

 ご両親はなにゆえにそんなお名前をご子息にお付けになったの……!?

 違う興味が湧いてきた!


「どうしてまた、ご両親は鈴太郎さんと付けたんですかね?」

「…………。母方の祖父は鈴流木すずるぎ流という剣道の道場を守る家でして……。母が嫁に行く時に祖父に子には必ず『鈴』を入れるようにきつく言いつけたそうです。そうすれば『鈴流木の紋が守ってくれるだろう』と」

「…………。……ふ、古いお家なんです、ね?」


 首を傾げる。

 えーと、うん……やっぱりなんの参考にもならなかったな……。


「幸坂さんは……」

「私ですか? 私の母、菫が好きだったからだそうです」

「シンプルですね」

「い、いや、水守さんもなかなかシンプルな部類だと思いますよ……?」

 

 ……いかん、なんの解決もしてない。

 名前……竜の名前……!

 かっこいい名前じゃないと絶対格好つかない……!

 なによりこの世界の神さまになるんだし、ダサい名前はつけられない……!

 横文字のかっこいい名前がいいと思うんだけど……うーん、うーん……。


「………………くっ!」

「幸坂さん?」


 クラシック……ダービー……チャレンジ……オールスター……マスターズチャンピオン……。

 ダメだ、ボートレースのレースタイトルしか浮かんでこない……!

 他場は……プリムローズ……可憐すぎる、却下……!

 違う! そもそもボートレースに関係ない名前!

 これじゃ水守さんのこと言えないよ……!


「…………保留」

「はい?」

「すぐに思いつかない! というわけで当初の予定通り建物内の散策に行くのはどうでしょうか!」

「……あ、はい……」



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