エンドレスバトル

 塔の前に集う千人もの武術家に囲まれながら、ゾンゲイルはその拳で師範の腹部を貫いた。そのように見えた。


 なおも追撃しようとするゾンゲイルをユウキは交い締めして必死に止めると、うつ伏せに崩れ落ちた師範を仰向けに寝かせて緊急介護した。


 ゾンゲイルの一撃の美しさに虚をつかれたのか、幸いなことに、周りを十重二十重に取り囲む武術家たちは呆然とした顔で突っ立っている。師範の腹に穴も開いていない。


 ゾンゲイルは得意げな表情を浮かべた。


「私、手加減した」


「脈が無いぞ! ぜんぜん手加減できてないだろ! ええと……気道確保、胸骨圧迫……」


 ユウキは遥か昔、高校の体育で習った心肺蘇生法を師範に施しつつ、グルジェに向かって叫んだ。


「どうだ! これがオレたち闇の塔の力だ。一対一の平等な組手なら物理で勝てる! オレたちと組手で平等に勝負しろ」


 相手が大切にしている理念らしい平等というキーワードをしつこいほど連呼したことが功を奏したのか、しぶしぶといった様子ではあったがグルジェは組手を承諾した。


 死にかけていた師範の自律呼吸も復活した。脈拍も安定したことを確認したユウキは師範から離れると、組手の段取りを決めてしまうことにした。


「この塔の前の、綺麗に雑草が刈り取られた広場を組手の会場としよう。いいか?」


 グルジェは重々しく頷いた。


「常在戦場。いつどこであろうと我らの拳はすべてを打ち砕く」


「勝ったやつは何回戦ってもいいが、負けた奴はもう組手に参加できないことにしよう。いいか?」


「まだ九百九十八人もの手勢がいる我らに有利なルールだが、あとで泣き言を吐いても知らんぞ」


「わかってる。その代わり俺たちが勝ったら、命令を聞いてもらうぞ」


「それはこちらのセリフだ。我らが勝利したら、塔の中のあらゆる魔道具を明け渡してもらおう」


「わかった。とりあえずゾンゲイル、頑張ってくれ。……絶対に殺すなよ」


 最後の一言を小声で伝えると、ユウキは塔の前の瓦礫に腰を下ろした。


 そして一瞬の空き時間を使い、石板通信でソーラルのラゾナに、このあと必要になりそうな補給物資の注文を出した。


「これでよし、と……うっ」


 通信を終えると、師範の殺人拳の直撃を受けた腹部の痛みがぶり返し、思わずうめいてしまう。


 そのときラチネッタが応急処理キットを持って塔から出てきた。軟膏を塗って包帯を巻いてもらうと、痛みはだいぶ楽になった。


 顔を上げて組み手会場を見ると、ゾンゲイルが師範クラスの者を連続で五人、撃破していた。


 最初の三人はまた脈も心臓も止まったようだが、今度は平等院の者の手によってなんとか蘇生に成功したようだ。


「おいおい……絶対に殺すなよ……」


 その願いが通じたのか、次の二人は糸が切れたように崩れ落ちて気絶するだけに留まった。ゾンゲイルは授業参観で父兄の褒め言葉を待つ子供のように後ろを振り返った。ユウキは手を振って叫んだ。


「上手だぞ。よくやったな!」


 ゾンゲイルは次の戦いに向かおうとした。


 だが……平等院の武術家たちは明らかにしているゾンゲイルを見て、絶対的な戦闘力の差を無意識レベルで認識してしまったようだ。集団の士気がガクッと下がったことをユウキは塔のセンサーを介して認識した。


「平等院の士気を下げすぎるのはまずい。ここでアトーレに交代しよう」


 ゾンゲイルは一瞬の抵抗を示したが、ユウキの座る瓦礫の隣に空間が空いていることに気づくと、そこに駆け寄り、腰を下ろしてニコニコと笑みを浮かべた。


 一方、暗黒鎧ではなく道着を身につけたアトーレは組手の場に向かいながら振り向いて聞いた。


「ユウキさん、何かご指示はありますか?」


「そうだな。相手の士気を下げたくないし、できるだけ時間を稼ぎたい。一瞬で勝負を終わらせず、長引かせてくれ」


「わかりました」


 アトーレは全身に暗黒のオーラを纏い、新たな師範に向かい合った。


 師範は暗黒のオーラに踏み込むことを本能的に恐れているのか、ジリジリとアトーレの周りを回るのみで、ただ時間のみがいたずらに過ぎていった。


 だがあるとき、ゾンゲイルがユウキの肩に持たれかかりニコニコと笑みを浮かべているのを目にした瞬間、アトーレの暗黒のオーラがどす黒く膨れ上がった。


 ほとんど可視レベルの瘴気に包まれた師範は、一瞬で気力を失い地に崩れ落ちた。


「な、なんだ今の技は?」


「あんな化け物に一対一で本当に勝てるのか?」


 武道家たちの間にざわざわと衝撃が走る。ユウキは急いでアトーレを組手の場から引き戻すと、代わりに彼女の弟子を送りだした。


「ではこのムコアが戦って参る!」


 ゾンゲイルおよびアトーレは平等院のあらゆる武術家よりも圧倒的に格上でありまともな組手にならない。


 だがムコアと武術家の間にはぎりぎり噛み合う程度のレベルの一致が見られた。


 緒戦で水をぶっかけられたように静まっていた平等院の士気は俄に燃え上がった。


「うおお! いける、いけるぞ! その生意気な女をぶちのめせ!」


 目の前で繰り広げられる白熱の組手に、ユウキもがぜん応援に力が入った。


「ムコアは全力で行け! 頑張れ!」


 圧倒できるほどの暗黒のオーラを持たず、拳での戦いにも慣れていないムコアは決定力に欠けていた。たっぷり五分も殴り合いを続けるとようやく相手は地に崩れた。


「次はミズロフだ。ラチネッタはムコアを治療してやってくれ」


 何度も固い部分を打ったことで腫れたムコアの拳にラチネッタは軟膏を塗り込むとその上にバンテージのように包帯を巻いていった。


 ミズロフが武術家に勝利して帰ってくるとラチネッタは同様の処置を施した。


 入れ替わりに次の戦いに出ていくムコアを見送りながら、ユウキは闇の塔の未来予知グラフを脳裏に移しながら戦略を立てていた。


(もっとも大事なパラメータは『平等院の士気』だな。これが閾値より低下してしまえば、平等院はヤケを起こして組手の約束を破り、総員で闇の塔に攻撃してくるはずだ)


 そうなると闇の塔としては武術家たちを虐殺せねばならなくなる。それを避けるために、ゾンゲイルやアトーレといったハイレベルすぎる戦力の投入は控えたい。


(だがムコアやミズロフの体力には限りがある……持つのか?)


 到底持ちそうにない。ムコアとミズロフの体力はもう危険域に達している。


「仕方ない。次はオレが出るか」


「しゅっしゅっ……私が行くわ!」


 元平等院ソーラル支部長のミルミルが素振りをしながら組手の場に向かおうとする。ユウキは彼女の道着の裾を引っ張って引き止めた。


「ちょっと待ってくれ。ミルミルが出ると話がこじれそうだ」


「おらが行くべ」ラチネッタが道着の帯を締めて立ち上がった。


「わ、わかった。頼んだぞ」嫌な予感を覚えつつもユウキは頷いた。


 ラチネッタは組手が始まった瞬間、バックステップして逃げ回り始めた。


 延々と追いかけっこが続く。


 やがて疲れを見せた相手が一瞬の隙を見せたところでラチネッタは急加速して背後に周り、武術家の延髄に手刀を叩き込んで勝利した。


 次も、その次の組手も同様のパターンでラチネッタは勝った。

 

 ユウキの脳裏に『平等院の苛立ち』というグラフが表示され、それは昇竜のごとく右肩上がりになっていった。


「これならあと十人は行けるべ」


「だっ、だめだ、ラチネッタ。戻ってくれ。あまりイライラさせると総攻撃を受ける」


「しゅっしゅっ……次こそ私が出るわ!」


「ちょっと待……」


 ユウキの制止を無視してミルミルは組手の場へと飛び出ていった。ざわざわと平等院の一般武道家から声が上がる。


「ミルミル師範がなぜ敵に……」


「ミルミル師範は邪悪な魔術師に洗脳されているんだ」


「邪悪な魔術師の塔を破壊しろ! ミルミル師範を取り戻せ!」


「わっ、私は洗脳なんてされてないわよ! ……それとも知らないうちに洗脳されているの? 私」


 ミルミルは振り返りユウキに疑問を投げかけた。


「してない! 洗脳なんてしてないから、ちょっと戻ってこい!」


 組手の場から戻ってきたミルミルに、ユウキは塔の中に戻るよう告げた。


 ミルミルが出た瞬間、ユウキに対する武道家たちのヘイトが一気に高まったことが、塔のセンサーによってユウキに認識されていた。


(どうやらミルミルは平等院の一部で人気があったようだな……そんな強くて可愛いアイドル的存在が敵に奪われたと思って、平等院の奴らは怒っている)


 この怒りが閾値よりも高まれば平等院の者たちは雪崩のように塔に総攻撃を仕掛けてくることが予想された。


「私は師範なんだから、平等院の一般会員なら倒せるわよ。やれるわ!」


 組手の場に戻ろうとするミルミルをユウキは塔に押し混み、シオンの護衛を頼んだ。


 それから急ぎ外に出て、今にも正門に殺到してきそうな平等院の者たちに向かって叫んだ。


「ミルミル師範は客人として丁重に預かっている。彼女を取り戻したければオレたちに組手で勝って、強さを証明してみせろ!」


 これによりギリギリのところで平等院の者たちは塔に押し寄せるのをやめると、また組手の場に戻ってくれた。


(危なかった……それにしても……オレたち三人でいつまで勝ち続けられるんだ?)


 ゾンゲイル、アトーレ、ラチネッタ、ミルミルは強いが、諸般の事情で組手には使えない。


 シオンは塔の最終防衛のための人員として司令室に待機してもらわねばならないし、そもそも素手では一般武道家にも負ける。


 そのため、なんとかこのムコア、ミズロフ、ユウキの三人で組手を回していくしかない。


「こうなったら死ぬ気で殴り続けろ、ムコア! 根性を出すんだ!」ユウキが叫んだ。


「ミズロフ、暗黒戦士の意地を見せるのです!」アトーレが弟子を激励した。


「ユウキさん、応急処置するからなんとか勝って帰ってくるべ!」ラチネッタが包帯を振り回した。


 自分がなんのために殴り合いをしているのかわからなくなり、やがて辺りが夕日に染まり始めた頃、ユウキに体力の限界が訪れた。


「オレはもうダメかもしれん。もう腕が……」


「はあ、はあ……我らも正直、次の組手に勝てるかどうかわからぬ」


「もういい。私が全員を殺してくる」


「ダメだっ! ……も、もう少しだけオレたちで組手を頑張ろう」


 ユウキは傷だらけのムコア、ミズロフにそう言うと、自ら足を引き摺って組み手の場に赴こうとした。


 そのとき闇の塔の正門が開き、中から女戦士マリエンが現れた。


 いつもの露出度の高い鎧ではなく道着を身につけたマリエンは、塔の前の広場に集う千人の武術家と闇の塔の手勢を見回しながら、怪訝そうな顔をユウキに向けた。


「仕事の時間なのでソーラルから来たんだが……これは一体、どういう状況なんだ? 塔主に頼まれ、この道着とやらを着てみたが……」


「助かったぞ! 道着も似合ってるぞ! 時給を二倍出すからちょっと手伝ってくれ。素手であいつを倒してくれ」


 ユウキは組手の場にスタンバイしている新たな武術家を指差した。


「ふむ。妙な依頼だが、給料をもらえるならそれで構わない。危険度も低いようだし、いいだろう」


 武術家と素手の女戦士の戦いが始まった。


 剣を持たない女戦士の動きはめちゃくちゃであったが、何度も気合の雄叫びを発して拳を叩きつけ勝利をもぎ取った。


「すごい……見応えのある組手だった」


「見苦しくてすまない。素手での戦いは慣れなくてな」


 マリエンは相手の血糊がついた拳を道着で拭った。


 そのあたりでやっと日が暮れてきた。


 ムコア、ミズロフ、ユウキ、マリエンというローテーションをもう一巡する前に、互いの拳が目視できなくなった。


(よし……ついに乗り切ったぞ!)


 ユウキは内心の喜びを押し隠しつつグルジェに提案した。


「どうだろう? 今日はここまでということにして続きは明日ということにしては? この暗さじゃ組手なんてできないだろ」


「まさか逃げるつもりではあるまいな?」


「塔はあんたらに囲まれてるんだ。オレたちは逃げも隠れもしない」


「ふん。よかろう」


 グルジェは部下に命じて塔の周りに野営地を築かせ始めた。


 ユウキは塔に入って正門を閉めると、仲間たちに次の指令を飛ばした。


 まずはゾンゲイルに指示を出す。


「ゾンゲイルはいつも通り夕食の支度をしつつ、量産ボディでソーラルに使いに行ってくれ。ラゾナが星歌亭に補給物資を用意してくれてるはずだから、それを大八車に乗せて帰ってくるんだ」


 三体のゾンゲイル量産ボディは大八車を持ち上げて螺旋階段を登り、七階の転送室に向かった。


「いつも思うんだがこの塔、上り下りが大変すぎるだろ。いつかエレベーターを作りたいところだな」


 大八車とすれ違って、ミルミルとシオンが司令室から降りてきた。シオンは夜の防衛戦へのストレスのためか青い顔をしている。


「今夜を乗り越えられたら考えてみよう。うわ、みんな酷い顔だね。アザだらけだ」

 

「まあな。ラチネッタは怪我人の傷の手当てをしてやってくれ」


 そのとき塔の螺旋階段を、ソーラル女学院の制服を着た少女が降りてきた。


「お、ちょうど癒し手のミューザがソーラルからやって来たところだな。ミューザさん、あんた、心の傷だけじゃなく体の傷も治せるか?」


 ミューザはボロボロのユウキを見て目を丸くしながらも胸のメダリオンを握りしめて叫んだ。


「神よ、感謝します! 私にヒーラーとしてさらなる仕事をお与えくださったのですね!」


 いけそうな雰囲気を出していたので、ユウキは負傷者の治療をミューザに頼んだ。


 ミューザは速やかに大天使に切り替わると、各員の怪我の具合を調べた。


「ふふふ。トリアージだよ。あんたさんは大丈夫。あんたさんも軟膏を塗るだけで平気。ユウキは……」


 大天使の顔色が変わった。彼女は慌ててユウキを塔の床に寝かせるとその場で応急処置を始める素振りを見せた。


 なんでも内臓が傷ついており、一刻も早く大天使の偉大なる癒しが必要であるとのことだった。


 大袈裟なと思ったが、そう言えば確かに一度、死んだ身である。ユウキは大人しく大天使のヒーリングを受けようとして目を瞑った。


「ほい、始めるよ。大天使のヒーリング」


「おう」


「いやー、今日は寒いよねー」


「……さっさとやれよ」


「その前にちょっと相談が……お金のことなんだけど」


 大天使は、重傷の手当てには通常の三割り増しの費用がかかるとユウキに告げた。ユウキはしぶしぶ頷いた。


 やがて各員の治療が終わったころ、ゾンゲイルによって夕食の支度が整えられた。量産ボディも荷物満載の大八車とともにソーラルから戻ってきた。


 周りを千人の敵対勢力に囲まれているため、塔内にはピリピリとした雰囲気が張り詰めている。だがこんなときこそ美味しいものを食べて元気にならなければならない。


「さあみんな、食おうぜ!」


 ユウキは会食恐怖を押し殺しつつ、食堂で杯を掲げた。


 *


 食後、ユウキは非戦闘員をソーラルに帰らせ、戦闘員を一階に待機させると、シオンを伴って司令室に向かった。


「どうするつもりなんだい、ユウキくん。もうすぐ今夜の襲撃があるよ」


「わかってる。見てろ」


 ユウキは壁に投影された周辺映像を指差した。


 闇夜の中、塔に向かって進軍してくる禍々しい死霊と悪魔の軍勢が映し出されている。


「なんて数だ……平等院の相手をして疲れた僕らには荷が重すぎるよ」


「安心しろ。今夜はあいつらがいるだろ」


 ユウキは塔の周りに設営された平等院のテントを指差した。


 シオンは目を丸くしてユウキを見た。


「ま、まさか、ユウキくん、平等院を僕らの戦力にするつもりなのかい? 君って奴は……」


「まだそんな話はついてないがな。少なくとも今夜は、結果としてそうなるだろう」


 その予想通り、塔の周りで野営している平等院の武術家たちと、邪神の軍勢との間で、間も無く熾烈なバトルが持ち上がり始めた。


 邪神の軍勢は、平等院の武術家たちを、闇の塔の守護者として認識し、彼らに攻撃を加えた。それに対し、武術家たちは必死の反撃を始めた。


 司令室の壁の投影映像と祭壇に浮かび上がる戦略ホログラムに、戦闘を表す交点がいくつも浮かび上がる。


「お。この調子なら平等院だけで今夜の戦闘は勝てそうだな」


「ユウキくん!」


 シオンは抱きついてきた。


「なんだよ」


「いつもながら驚いてしまうよ。敵すら自分の力にしてしまう君のその発想……」


「たまたまいい流れができただけだ。それよりあいつ、死にそうだから防御魔法をかけてやってくれ」


 ユウキは投影映像の中で、魔物に喉元を食い破られそうになっている武術家を指差した。シオンが魔法を唱えるとその武術家は魔力によって防護され、魔物に反撃する力を得た。


 ユウキはさらに三人の武術家を指差した。


「あいつとあいつとあいつにも防御魔法だ」


「うん!」


 ユウキとシオンの庇護のもと、塔の周りでの戦闘が続いていく。


 魔力によって防御力、攻撃力が増された武術家は、魔物を追い詰め、一体一体、拳によってそれを撃破していく。


 最後の魔物が撃破されたところで、ユウキは一階に待機する人工精霊に指示を出した。


「ゾンゲイル。外の奴らに手当のための物資と夜食を運んでやってくれ。必要なものは大八車に積んであるはずだ」


 大八車一台分の物資など千人もの武術家に対しては雀の涙のようなものである。だが無いよりはマシだ。今夜の戦闘を肩代わりしてもらった感謝の気持ちである。


「ユウキ……すごい……」


 ゾンゲイルは先読みの才を見せるユウキに感嘆の表情を見せつつ、量産ボディと共に大八車を引いて塔の正門を出ていった。

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