ハーレイ・クインの華麗なる覚醒
ハーレイ・クインの当然主演映画なのだ
パンデミックの憂さ晴らしにピッタリでしたわ!
『スーサイド・スクワッド』で主役だったはずのジョーカーの出番を喰いまくり、全世界に「ハーレイ・クイン主役で映画作ればいいのに」の大合唱を産んだマーゴット・ロビー演じるカワ凶
マーゴット自身が製作して映画が出来ちゃいましたよ(笑)
『デッドプール』と似た流れで出来ちゃいましたね。あっちは『X-MEN ZERO』での不人気な魔改造に我慢出来ずに、主演のライアン・レイノルズが製作に加わって作り上げましたが。
ハチャメチャ具合も、『デッドプール』といい勝負です。
物語はハーレイ・クインが受精卵になる瞬間を素っ飛ばし、ジョーカーと別れて自立しようという件から(一応、『スーサイド・スクワッド』の設定は生きています)。
ジョーカーにブチ切れて決別宣言した割には、別れた事を周囲に言わずに酒場で「ジョーカーの女」特権を狡猾に駆使してやりたい放題。
オーナーの運転手をちょびっと破壊したり、酒を横取りしたり、他人のバック内に吐いたり。叩き出されないのはジョーカーを敵に回したくないという忖度のお陰。まあ酔うと口が軽くなって、自然と別れた事が知れ渡る訳ですが。
ジョーカーと別れたと分かった途端に、ハーレイに復讐しようと白昼町中で次から次へと命を狙われるわ、警察が逮捕に来るわ、朝飯すら喰い損ねるわ、それでも殺されないハーレイは、バカボンのパパ級のギャグキャラです。
結局一番
イカれているにも程がある(笑)
もう、楽しくて仕様がないですよ、この作品のアクションシーンは。予測不能で。クレイジーさとリアル風味の殺陣をミックスさせる加減が絶妙で。アクション映画としても、新境地に入っている作品です。
血の量が少ない分、アクション映画が苦手な人でも大丈夫かも。
では、後編は、くれぐれも、観賞してから。
シュワッチ!
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