争いというのは幼い心が生むものだと思う

生まれて20年も経たないうちは

初めて触れるものの数が膨大で

人の数だけ意見と正解があり

そのすれ違いが争いに繋がってしまうのだと思う

初めて感じてやっと持つことができた自分の意見というものは曲げられず

受け入れるという事はきっと難しい

だけどたくさんの人と出会い

人の想いにたくさん触れて

共感という能力が育まれ

受け入れられるようになってくる

だから過去の争いは決して無駄ではないのだ

たくさんの想いを教えてくれた世界を広げてくれた皆に感謝をしたい

ただそのすれ違いで生まれた争いのおかげで

相手を傷つけてしまったことに後悔が生まれる

どうしてもっとこうしてあげられなかったのだろう

大人になれなかったのだろう

思い返せば思い返すほど抱きしめてあげたい人の顔が浮かばれ一生忘れることができない

ーー過去に出会った人達も

時々思い出してくれているだろうか

そのおかげで成長する事ができた心を愛せてはいるだろうか

受け止めて赦してくれているだろうか

そう思い信じる事がきっと相手も貴方も救うのだろう

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