詩集〜言葉を紡ぐ〜
渡辺りえ
少し疲れたとき
書くのをやめた すると想うことも少なくなった
何もないような 空っぽのような
書くことは一つの支えだったのかもしれない
どうして書く人は詩を書くのか
これまで閉じ込めていたものがその小さな胸に収まりきらなくなったからだろうか
強く何かをオモい衝動で書いているのかもしれない
何かを満たしたいのかもしれない
とりあえずそれらを綴り残したいのだろう
下手くそでも何でもいい
自分の思うがままに書けば良い
それはあなただけのココロだ 言葉だ
誰に真似することも奪うこともできない
やはり私は書きたいのだ
この白い頁を自分の言葉で染上げたい
歌うように叫ぶように
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