書き出し祭りでやっていいこと、おすすめしないこと
こんにちは。書き出し祭りの自称回し者です。
別に書き出し祭りでいい成績を残したわけでもないのですが。
それはそうと、書き出し祭りで感想を書いてくださる方が増えているようなので、何をしていいか、何はしない方がいいか、ちょっとメモします。
うわ多っ! って思うと思いますが、半分くらいは別に守らなくてもいいです。
【これだけは守ってほしいこと】
①締切を守る
②罵詈雑言を書かない
③作者をバラさない
👆これさえ守っていれば、トラブルの8割は消えます。
なにぶん、知り合いじゃない人同士をいきなり混ぜてイベントをやってるので、なんだかんだで軽くマナーとかあった方が、やっぱり円滑にいろいろ進むんですよ。逆にね。
内輪っぽくてよくないのも事実なんですが。
それでは、
【やっちゃダメなこと】
【やるのをお勧めしないこと】
【やった方がいいこと】
【意外にもやっていいこと】
の4つに分けて、色々書こうと思います。
***
【読み専の方へ】
あなたは
・感想で罵詈雑言を書かない
・Twitterのアカウント名に『書き出し祭り』と入れない
・他人の感想依頼を勝手に入れない
さえ守っていれば人気者になれます。
***
書き出し祭りがどんなイベントなのかを知りたいあなたはコチラ!
野菜ばたけさんのエッセイに飛びます。
https://kakuyomu.jp/works/16816700427174308167
【(公式のルールで)やっちゃダメなこと】
①自分の作品を言うこと
書き出し祭りは第一会場から第四会場まであるのですが、会場名までは言ってOKです。ですが、その会場の中の何番目ってのは言っちゃダメです。
②自分が参加している会場をブクマ、評価すること
これはなろうの規約違反になります。自分が書いている文章に、複垢で評価を入れているのと同じだからというワケですね。
ちなみに、後述しますが、他の会場はOKです。
③参加作品を公開すること
完全に新作でない過去作を引っ張ってくる行為、あるいは祭り期間中に参加作品を新たに公開するのは書き出し祭りのルールに違反します。
即公開差し止め、タイミングによっては削除、別作品と差し替えになります。
タイトルもツイートするなよ! 過去にそれでアウトになった方がいます。マジで気を付けて。呟いちゃった場合は、全然違うタイトルと内容にしようね。過去のネタ帳から出す人も気を付けてね。
④R18作品を投げる
なろうはR18がダメなので、えっちなのとグロすぎるのはダメです。
ギリギリを攻める人は時々見かけます。それは別にいいと思います。
⑤パクリ
言わずもがな。実は過去に例があります。バレます。怖いね~!
⑥妖怪締切破り
締切は守れ。
⑦過去作を出すな
書き出し祭りに出せるのは、完全新作のみです(じゃないと作者を特定できてしまうので)。過去に「過去作を出す」「削除した過去作を出す」「連載中の作品を出す」「改稿した過去作を出す」という例があって、全部公開停止になりました。
まあまあの確率でバレます。祭りに出てる人は100人ですけど、読んでる人はもっと多いですからね。過去作の造語出して物議をかもしてる人も見たことがあるので、マジでやめた方が良いです。分かる? 過去作の造語を出しただけでバレるんだよ。皆、思いのほかちゃんと作品を読んでるんですよ。
【(公式のルールではないが)お勧めしないこと】
別にいいし、毎回誰かしらがやってるのは見かけるんですが、まあやらない方がいいかも? ってやつです。
何度も言いますが、別にやってもいいし、過去にやってる人はた────くさんいるので、やっちゃったら謝らなきゃいけないとかは全くありません。堂々としてな!
①罵詈雑言
多少批判的な感想でもいいと思うのですが、度を越した罵詈雑言はお勧めしません。作者が発表された後に気まずくなります。
過去にトラブった例があるそうです。しらんけど。
②Twitterのアカウント名に「書き出し祭り」と入れること
これめちゃくちゃいらっしゃるんですが、これをやると、「書き出し祭り」でエゴサした際に、その方のツイートが全部検索に引っかかっちゃうんですね。
実は書き出し祭りで一番検索されるワードが「書き出し祭り」でして、自分のような暇なオタクは1日に50回くらい検索しているので、全く関係ないツイートも丸裸にされたくない方は使用しない方がいいと思います。ちなみに高確率でいろんな人にミュートされます。
③自分の作品のヒントを言うこと
これはグレーゾーンなんですが、登場人物の特徴的な名前を過去作から引っ張ってくるとか、モチーフは〇〇ですと言っちゃうとか、そういうのはあまり良くないですね。マナー違反になります。
「ジャンルは〇〇じゃないよ」くらいなら時々見かけるのでセーフかな……。
④公の場で答え合わせ
祭りには作者当てという遊びがありまして、「自分の作品を当ててね!」という自主企画をTwitter上でされている方がいます。それは大いに楽しんでいただきたいのですが、Twitter上のリプなどで答え合わせ(予想はOK)をすると、これ規約違反になるので注意してください。いい感じにはぐらかしてね。
⑤自分の作品の感想にだけいいねする
Twitterで感想を書いてもらったときに起こりがちな現象です。
まあ別にいいし、全く悪いことではないんですけど、ほぼ100%の確率で作者バレしますよ。
⑥感想依頼募集をTwitterのリプでやる
書き出し祭りには、自分の作品の感想を書いて~と依頼する文化があります。感想書きます!って方がいるので応募すると書いてもらえます。
逆に自分が感想を書いてあげたい場合、Twitterで募集すると作者がまるわかりなので、質問箱かマシュマロを使うことが多いです。
⑦作者公開するつもりがないのに、感想依頼を投げまくること
感想依頼には、下記の通りお礼をする文化がございますので、祭り終了後に作者を公開するつもりがない方は、感想依頼をする数を少なくした方がいいです。作者公開をしない人は、感想を書いてくれたの人にお礼を言えないので……。
⑧修正依頼には気を付けな!
書き出し祭りでは、作品公開後も簡単な誤字なら、運営さんのTwitterのDMで言えば対応してくれます。なろうの誤字報告機能で誤字修正を送り、DMで本人確認をします。ですがこれ、なろうの機能で修正後は修正マークがつくので「誤字あったわ修正しましたテヘペロ」とかやると速攻で特定されます。過去に例があるので、作者バレしたくない人は気を付けてくださいね。
⑨作者公開フライングしちゃった事件
自分もやったことがあるんですけども。作者公開ってね、祭り終了後に順位が全部発表されて、ひと段落着いてからなんですよ。でも順位が良かった時、それで盛り上がって作者公開をフライングしちゃうんですよ人間って生き物は。
みんな注意しとこうな!(自戒)(遠い目)
⑩他人の作品の感想を勝手に依頼する
過去にあったそうな。後述のお礼文化の関係で、他人の作品の感想を勝手に依頼すると揉める元です。
この人にこの作品の感想言ってほしい!というのがあってもやらない方がいいです。殴り合いになります(ならない)。
【やった方がいいこと】
①感想依頼をした場合のお礼
感想を書くよ、という方に感想を依頼して書いてもらった場合は、祭りが終わって作者公開された後に、お礼をした方がいいです。1行だけ「感想ありがとうございました!」でも十分です。
なお、頼んでもないのに勝手に書いてくれた感想の場合、別にお礼を言わなきゃいけないってことはないです。配信での感想にお礼を言うのはなかなか難しいですが、配信者さんは質問箱かマシュマロを置いてくれる人が多いので、そこに投げるのをお勧めします。
ちなみに自分が感想を書いた場合、お礼は別にいりません。自分はそういう人間なので。
②伏字
感想依頼を投げるときに、ミステリで「1-1 全員犯人殺人事件の感想お願いします」みたいなのを書くと、アホな質問箱は殺害予告だと勘違いして勝手に消します。
せっかくの依頼が雲散霧消するので、物騒なタイトルの人、えっちなタイトルの人は気をつけてください。
③感想依頼の投げ方
感想依頼を投げるときは「1-1 面白い巨塔」のように、会場と作品番号とタイトルを(伏字を活用しながら)全部入れて依頼するのをお勧めします。「第一会場1番目 面白い〇塔」とかでもいいです。伝われば。
これ忘れると、なんらかのミスで、他の作品が依頼されたと勘違いされることがあるんですよ!!!(血涙)(経験談)
④「書き出し祭り」のタグをつけよう!
もし感想を書いて下さる場合には、「書き出し祭り」のタグをつけて呟いた方が良いです(#はなくても検索に引っ掛かるので大丈夫)。
じゃないと気付かないの~~!! タイトルでもいいですよ。どうせ作者がエゴサするので。どっちかで十分です。
【意外にもやっていいこと】
ダメと思われがちですが、実はやってもいいことを述べます。
①自分が参加していない会場をブクマ、評価
自分が一文字も書いていない文章のブクマ、評価なのでしっぽりセーフです。
どんどんやっちゃっていいんだぞ!
②自分の参加会場に投票する
第一会場に参加したから、第一会場には投票できない!
なんてことはありません。自分は同じ会場でもゴリゴリ投票してます。
③自分の作品に投票する
実はOKです。OKというか、見分ける方法がないので……。
まあ限度は越さない方がいいよ、とだけお伝え申し上げます。
④自作品に感想を言う
自分の作品だよ、と言わなければ何を言ってもOKです。自作だとバレないように気を付けてくださいね!
もちろん、自分のいる会場に感想を書くのもOKです。なろうの公式感想欄を使っても大丈夫ですよ!
⑤意味わからん場所で感想を言うこと
感想はどこで言ってもいいです。
Twitter、なろうの感想欄、カクヨム、note、配信、その他諸々。
耳なし芳一みたいに全裸に感想を書いてもいいけど、警察にだけ注意してな。
⑥絵を描くこと(ファンアート文化)
「祭り作品の絵を描くよ!」という方が時々現れます。ファンアート文化があるのです。字を書くイベントなのに。ありがたいですね~。そういう方は、基本的に質問箱やマシュマロで募集しているので、応募要項を見て依頼を入れたらいいと思います。
自分もヘッタクソだけど絵を描くので、絵を描いて見せびらかしてたら生暖かい目で見守ってくれ。な?
⑦全く今まで書き出し祭りのイベントに関わったことがないけど、感想書いていいの?
いいよ!!!!! いっぱい書いて!!!! 泣いて喜ぶから!!!!
でも祭り中はお礼できへんねん!! ごめんな!! 祭り終わったらお礼行くからな!!
⑧自作のPVが見たいよ~~~!!
実は、なろうのPV閲覧機能「部分別」アクセス数から、自作のPVを見る事が出来ます。ただし、あなたの作品は、自分の会場番号に1を足した部分です。なぜなら、各会場の一番最初のページは、作品ではなくて注意書きだから。そこんところ注意してな。
え、1日ごとの部分別アクセス数しか見られない? そうだよッ! 一つ一つメモして、電卓で全部足すんだよッ!! このAIの時代に、アナログにも程がある手法しかないんだよッ!! なろうには早くこの機能改善してほしいですね。
*界隈の方へ
他にもこれがあるって思いついた方は、ぜひコメント欄かTwitterで教えてください!
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