同じ時代にジョーカーがいたから

魔法剣士「なぁ、団長さん強すぎねぇか?」

巨漢「そうだな、十二魔将を二人同時に相手にして勝ったもんな、人間じゃねぇ」

魔法剣士「う…」

巨漢「あんな魔法剣士なんだろ?」

魔法剣士「あんな魔法剣、見たことねぇよ!勇者テイトーが夢に描きながら極められなかった闘神剣ってやつだろ」

巨漢「そうなのか、ただ強いとしかわからん」

ジョーカー「おい新入り」

魔法剣士「俺か?」

ジョーカー「魔法剣を撃ってこい」

魔法剣士「いいぜ」

魔法剣バースト!

ジョーカー「ぬるい」

魔法剣士(避けもしねぇ、ムーバブルアーマーも凄い)

ジョーカー「一番強いのだ」

魔法剣士「いいぜ」

魔法剣…フレア!

巨漢「いっ!?」

魔法剣士(素手でフレアを止めるだと!?)

ジョーカー「ぐぁっ!」

ばちん!

手を弾かれるジョーカー「いてえ、腫れちまった」

魔法剣士「嘘だろ…城壁も粉々にするフレアだぞ」(ばたっ)



お頭「よう、みんな驚いてるぞ、団長にぐぁっ!て言わせたんだってな」

魔法剣士「魔法剣フレアでぐぁっ!…だぞ」

剣豪「いや、バッツ殿も魔法剣の達人でござる。拙者も団長のあんな声は聞いたことがないでござる」

ブリュンヒルデ「私も負けんぞ」

魔法剣士「ブリュンヒルデ姫!?」

くノ一「強いにゃー」

魔法剣士「一人でやったら、フレア一発分の魔力を溜めるのに一月たまるんだぞ」

ヘンリエッタ「貸して…ふわぁ、半分溜まった。あー疲れたー」

魔法剣士「い!?そうか、あんたがヘンリエッタ姫か、魔力の桁が違う」

リバイア「ケンさんに並ぶ強者(´Д`)」

魔法剣士「なんだ小僧」

リバイア「僕が副長リバイアだってヴぁ!」

魔法剣士(…)

お頭「バーカ」

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