黒姫ヘンリエッタ
ブリュンヒルデ「リバイア、お前には本当に感謝している。エダは悪魔の子として✕されるところだった。お前が暗黒魔法を教えてくれたから、あの子は生きられる」
リバイア「ぐへへ」
ブリュンヒルデ「お前は全く魔法を使えないのに、城の魔術師よりずっと教え方が上手かったな。お前は子どもの頃から天才だ」
リバイア「エッたんの才能だぉ、僕は合理的なんだぉ!」
師匠「よしよし」
ヘンリエッタ5歳「えへー」
シャチ「公爵、この子を守りきれんのか?」
フロゲリオン公爵「日照りは悪魔の子のせいだ、火計にせよと」
師匠「こいつが魔力を暴走させなきゃいいんだろ、リバイア」
リバイア7歳(´Д`)
師匠「暗黒魔法を教えてやれ、この子に合ったやつをな」
リバイア「僕は魔法使いじゃないぉ」
師匠「本読んで覚えろ、お前は使えなくていい。どっちにしろ魔術師の起用は知っとけ」
リバイア「アイ(´Д`)」
ヘンリエッタ「いくよー」
ヘンリエッタの魔砲撃
シャチが光魔法で中和
ヘンリエッタ「おじさん凄い!」
シャチ「そうか、ジョーカーやってみろ」
ジョーカー8歳「来いや!」
ヘンリエッタ「えいっ!」
ヘンリエッタの魔砲撃
ジョーカー「いっ!?」
シャチ「中心に当てろ、一瞬に、一点にだ!」
捌ききれず食らうジョーカー
ヘンリエッタ「あはは」
ジョーカー「もっと来いや!」
ヘンリエッタ「うん、遊ぼう!」
ヘンリエッタの魔砲撃
シャチ「ディフェンダーで下に受け流せ。一瞬に、一点に魔力を集めろ」
ジョーカー「こうか!」
どぉん
地面に穴が空いた
ヘンリエッタ「凄い凄い!」
フロゲリオン公爵「シャチ、あの子は?」
シャチ「キングの子だ。筋が良いだろう」
フロゲリオン公爵「ヘンリエッタがあんなに楽しそうに…礼を言う」
シャチ「礼は士元どのに言ってくれ。俺はジョーカーを連れてきただけだ。あいつはもしかしたら、勇者テイトーが夢に描きながら極められなかった幻の魔法剣を完成させられるかもしれない。それから公女の莫大な魔力、あの子も天才だ。公爵なら遊び相手もできるだろう」
フロゲリオン公爵「うむ、なんという子どもたち」
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