MY HOME ~僕ん家!~

井藤 真白

第0話 はじめに ~作者と僕くんとの出会い~


当時のマシロは中学生でテスト終わりに

友達と近くのデパートまでプリクラを取りに行こうと少し町の方まで来た時でした^^

そんな道中に僕くんと私は出会いました❄



マシロ︰「今日なまら寒くね💦プリクラ撮るのにここまで歩きで来るってもう修行並(笑)」


友達A︰「プリクラ撮ったら迎え呼ぼ💦お母さん家にいると思うし💦足感覚ないもん」


マシロ︰「ちょっとまってあそこにいる男の子何してんだろ?」


雪も降り、路面もしばれ始めていた午後

公園に一人ぼっちでブランコに乗っている

男の子が気になったマシロ。


マシロ︰( あの子寒くないのかな…

あんなに薄い上着だし、冬靴じゃないし…)

マシロ︰「あの子…」


友達A︰「あ~マシロ知らんの?

あの子ずっと公園で遊んでる子なんだってさ

夜は分からんけど、友達皆この公園の前通ったら必ずいる~!って噂あったんだよね」


マシロ︰「そうなんだ、」


友達A︰「まぁそのうち家に帰るでしょ

親が共働きだとしても鍵はもってるべ」



心配にはなりましたが、以前から同じような光景を目にすると聞き、大丈夫かとその場を過ぎました。


私の住んでる町は隣町から「噂が好きな町」

と有名な町でした。

口が軽い人が多いのか

話を盛るのが好きな人が多いのか

地元にあまりいい印象はありません💧

人の不幸は蜜の味的な感じですね…




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