第17回 書き出し祭り/1-3『生まれた場所への帰郷譚』タイトル&あらすじ感想
【タイトルとあらすじを見ての印象】
あっ、全然ファンタジーでもSFでもなかった!
現代サスペンス?
結構シリアスっぽい!
匂わせ系あらすじですね、群像劇かな。
書くの難しそう……!
ドラマ版のハンニバルと、ソウシリーズを掛け合わせたみたいな感じだと私が楽しいですね……殺害現場の描写お願いします!わくわく!
【タイトルからの本文妄想】
(これを書いている時点で、まだあらすじは読んでいません)
シンプルなタイトルなのでなんぼでも妄想できますね……。
生まれた場所への帰郷ということは、何らかの原因によって今は故郷から離れているということ。
帰郷譚と呼べるレベルの道程になるということは、相当遠くまで離されているようです。
一瞬、母体に還る話を想像しましたが、それならタイトルは生まれた場所ではなく産まれた場所になるでしょうからきっと違いますね。
帰郷譚、一つの世界の中で移動が困難なタイプと、別世界に飛ぶタイプとどちらにしましょう。
タイトルからの印象だと前者っぽいので前者でいきますね。
物心ついた頃から親はなく、その辺に落ちているものや自然のめぐみで必死に生きてきた主人公。
盗みも当然のようにやってきたし、死体漁りもした。
そんなある日、他の人間に混じってひとつの商隊を襲った主人公は、自分の顔を見て驚いた顔をする男に出会う。
「オレを知ってるのか」
「いいや、お前のその瞳を、知っている」
「なに?」
聞けば、主人公の瞳の輝きは特殊な血統である証で、とある国の内部にしか存在しないはずのものだと。
自分の出生のヒントを得た主人公は、その国を目指し旅をすることに……的な。
帰郷譚と銘打つくらいですから、大長編の気配がムンムンですね!
【タイトル&あらすじからの本文妄想】
現場に到着した刑事。
報告を受けて顔を顰める。
「またか……」
「そのようです」
ここ最近、警察を嘲笑うかのように連続する殺人事件。
被害者の共通点はなく、殺害方法もバラバラ、けれど毎回現場に残される一枚のコインが、それを連続殺人だと告げていた。
今回の被害者は二人。
お互いがお互いの身体を食い合うようにしてくんずほぐれつ死んでいる。
そこらじゅうに肉片が散らばり、現場はひどい臭いだった。
解剖の結果、両名の胃の内容物からお互いの肉片も出てきたことから、やはり食い合いをしたことは確かなようだった。
他の現場と変わらず、被害者以外の人間の痕跡は一切なく、ただコインだけが存在を主張するように二人の死体の上にそっと置かれていた。
視点が変わり、まだ二人が生きていた時間に巻き戻る。
二人を唆す犯人の姿が被害者目線で語られる。
被害者の死の間際、犯人の口から次のターゲットについての言及があり、ブラックアウト。
そこから次のターゲットの視点に切り替わる。
普段と変わらぬ日常を送るターゲット。
わずかな違和感。
犯人に襲われ、意識を失う。
真っ暗な部屋の中、モニターの明かりだけが一人の人物を照らす。
恍惚の表情でモニターを眺める男。
彼は連続殺人事件の現場写真をどこかから入手しており、幾つものモニターにそれを表示させて眺めていた。
「あぁ……あぁぁ、これはメッセージだ。彼から、選ばれし者への……ふふ、ふふははははは! 待っていてください神よ! わたしはあなたの後継者にふさわしい!」
みたいな。
確実に文字数足らんがな。
映画で観たいタイプのお話になりそうな予感です!
ご依頼ありがとうございました!
本文を楽しみにしておりますー!
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