第17回 書き出し祭り/1-25『TS☆魔法少女キュアエンジェルス』タイトル&あらすじ感想

【タイトルとあらすじを見ての印象】

 インパクトありかなしかと聞かれたら、あるに決まってるやんけ!と答えます。

 前回のお祭りで一大ブームを巻き起こしたTSもの。

 今回はどういった感じになるんでしょう。

 あと私的に一番気になるのが、”変態”サラリーマン。

 どこがどう変態なんですかね?

 魔法少女になっちゃった自分に興奮するタイプでしょうか。

 もしくは男子高校生にハァハァするタイプ?

 あらすじのセリフは誰のものなんでしょう、それも気になります。

 まどかとなぎさのどちらにも言及していることから、おそらく二人を魔法少女にした側の何者かですね。

 ここは有名魔法少女ものへのリスペクトを込めてマスコットキャラクターのセリフということで納得します。

 この物語が、全体を通して『魔法少女と魔物との戦いパート』と『正体がバレるかバレないかのわちゃわちゃを楽しむ日常パート』の比重をどういう風にしていくのかが楽しみです。

 バチバチにアレの初代を意識しているっぽいので、それをどこまで擦るのかも注目したいところですね(ただし南雲は未履修のため、キュア有識者の出現が待たれます)。

 個人的にはTSものは好みではないので、TS好きの方が読みたいと思えるかという質問にはお答え出来かねますが、祭り参加作という括りの中で、どういう内容を書いてくるのだろうという興味を持って本文を見に行きたく思いました。



【タイトル&あらすじからの本文妄想】

 変態をさておいて気になる部分が一つ。

 それは、『魔法少女の正体が男子高校生と男性サラリーマンであることが、何故バレてはまずいのか』ということ。


 あ、いや、待ってください?

 サラリーマンなんて一言も書かれていませんね。

 変態としか。

 確かにタイトルにTSとありますから、普通であればどちらも男性だと思うでしょう。

 女性ならOLやキャリアウーマンなどと表記される?

 でもそれがなにもかもミスリードだとしたら……?


 そうすると、自ずと答えが見えてきます。

 男子高校生(未成年)と、変態女性サラリーマン(成人)です。


 不遇の家庭環境に置かれており、ギリギリの生活を強いられていた男子高校生はある日、ひょんなことから魔法少女に勧誘されます。

 その時には既にサラリーマンは魔法少女として何回か戦闘をこなしており、勧誘の際も魔法少女の格好のまま、にこやかに言い放つのです。


「もし魔法少女になってくれたら、私が君の衣食住を保障する!」


 まんまと引っかかる男子高校生。

 マスコットキャラクターに魔法少女の力を授けられ、変身して戦う男子高校生。


 最高のパートナーをゲットしたサラリーマンは、逃げられないようにするためにわざと人目に付くように戦いを繰り広げます。

 なんなら撮影も促します、こっそり。


 戦いが終わり、サラリーマンの家(高層マンションの上層階)に着いた二人が変身を解くと、そこには男子高校生と、舌なめずりをしながら彼を見つめるボインのサラリーマンが!!!!!


「私たちチームワーク抜群だったわよね? 最高のパートナーだと思うわよね? 空き部屋は幾つかあるから自由に使ってくれて構わないわ。掃除も洗濯も食事の用意も、全部専属のホームキーパーがやってくれてるから君は何もしなくて大丈夫。魔物を倒さなくてもいい日は、ずぅっと二人でいられるわね。あ、魔法少女の力は死ぬまで消滅しないし、既に私たちの姿はSNSでバズってるから逃げられないわよ(ニッコリ)」


 青い顔をしてマスコットキャラクターを見つめる男子高校生。

 全てを諦めた顔をして首を横に振るマスコットキャラクター。


(衣食住に釣られた俺のバカーーーーーーーー!!!!!!!!!)


 心の叫びが響いて提出分エンドでどうでしょう。

 絶対違うと理解しつつ、妄想ですから楽しい方をチョイスしてみました。


 ちなみに真面目な方は、正体がバレるとマスコットキャラクターの存在維持が危うい。というものでした。

 本来であれば少女を魔法少女にしなければならないところを、規約違反をしている状態のマスコットキャラクター。

 ノルマ達成(毎月の魔物討伐数)のために規約違反をしてしまったため、なんとしても正体を隠さなければならない。

 高校生とリーマンには、『正体がバレると魔法少女保護機能が発動して強制的に魔法少女状態になってしまい、変身を解くことができなくなる』と嘘を吐いていて……っていう。

 ちなみにノルマがあることからも分かるように魔法少女はたくさんいるし、なんなら他にもTS魔法少女がいる感じでした。



ご依頼ありがとうございました!

本文を楽しみにしておりますー!

 

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