第17回 書き出し祭り/3-21『アンジェとヨナの恋愛事情』タイトル&あらすじ感想
【タイトルとあらすじを見ての印象】
タイトルだけを見た時は、アンジェとヨナが恋愛関係にあるのかと思ったんですが、アンジェとヨナの二人をヒロインに据えた異世界恋愛になるんでしょうか。
ただ、あらすじからするとメインになるのはヨナの方っぽいんですよね。
アンジェの方は王子がお相手なのかも分かりませんし。
というか、アンジェとロイシェルドは別々の国の王女と王子ですよね?
ヨナとオルトに対して国も立場もって言ってますもんね。
だいぶシャープなあらすじになっているので、本文が待ち遠しいです。
どういう感じで進むんだろう。
【タイトル&あらすじからの本文妄想】
タイトルとあらすじからすると、かなり骨太な恋愛ものだと思うんですが、せっかくなので軽い方向で妄想してみたいと思います。
どう軽くするかというと、アンジェとヨナがお互いに恋愛相談をすることで話が進んでいくっていう感じに!
アンジェリーナは、ロイシェルドのことが大好きで、婚約が決まった頃からずっとヨナに話して聞かせているわけです。
「見て! ロイシェルド様からのお手紙!」
「素敵なネックレス!」
「今度この国にいらっしゃるんですって!」
「ねぇ、ヨナには好きな殿方はいないの? わたくし、あなたと恋のお話がしたいのよ」
そんな話を聞き続けてきたヨナ。
同じくらいの歳の頃の男性と会話するのがあまり得意ではないヨナ。自分には出会いはないと、代わりにアンジェの幸せな一生を見守り続けるのだと思っている。
今まではずっと手紙や贈り物のやりとりのみで交流を深めてきたアンジェたちが、ついに初対面となった。
気合いを入れまくってアンジェを飾り立て、誰より綺麗に仕上げたヨナは、満足げにアンジェを送り出す。
王族たちの顔合わせの場には立ち会えないヨナは、しかし落ち着かずに王城の庭でアンジェお気に入りの花に水をやっていると、同じく気を落ち着かせるために散策していたオルトに水をかけてしまう。
オルトが王子の付き人だと聞いたヨナは、アンジェたちが戻ってくる前に身を整えないとと焦って、空き部屋に連れて行ってタオルを渡したり着替えを渡したり。
その間に少しの会話をするが、普段であれば話が繋がらずに沈黙に包まれるのに思いがけなく楽しく話せてしまう。
その後の若者二人のお茶会にヨナとオルトも付き添い、少し離れたところに立っているがどうにもオルトが気になってしまうヨナ。
時々目が合うのは気のせいではないと思う。
その日の夜、テンション高くロイシェルドとの話をするアンジェ。
「ねぇ、ヨナ? わたくしに話さなければいけないことがあるのではなくて?」
「え?」
「気になる方ができたでしょ、わたくしの目は誤魔化せないわよ!」
アンジェがおらぁっとぶん投げた枕がヨナの顔に当たって倒れる。
枕の下敷きになったまま、今日のことを思い出してなんだか暖かくなるヨナ。
「これが、恋、ですか?」
きゃーーー!と叫びながらヨナに抱きつくアンジェで提出分、どうでしょう!
ここからは、アンジェとヨナの夜の会話で話が進んでいって、中盤から後半に入ったあたりで二人の婚姻の邪魔をする危機が起きてアンジェが攫われそうになるけど代わりにヨナが攫われるとかがあって、最終的には2組ともハッピーエンドで!
ご依頼ありがとうございました!
本文を楽しみにしておりますー!
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