③歪な超越人

「何だ、あれは」


 ほんの少し現場に近づいただけで目に飛び込んでくる異変を前に、雄也は自問するように呟きながら飛翔の速度を上げた。

 眼下には巨大な烏賊とも蛸とも取れる巨大な軟体生物。

 その大きさたるや探知魔法など最初から必要なかったのではないかと思わせる程。

 まるで伝説上の生物、クラーケンが陸に上がったかのようだ。

 正直、魔物が攻めてきたと言われた方が理解できる様相だった。


超越人イヴォルヴァー……過剰進化オーバーイヴォルヴしてるのか?)


 何にせよ、外見から判断する限り、クラーケンもどきの属性が水なのは間違いない。

 周囲を包囲する対策班もそう判断してか、安全圏から魔法の火球を殺到させている。

 事実、属性の相性によって多少なりダメージが通っているようだった。


「グオオオオオオオオオオオッ!!」


 そして、それを示すように超越人イヴォルヴァーが苦悶に満ちた絶叫を上げる。併せて、実際に巨大帆船をも容易く絡め取ってしまえそうな触手が暴れ回っていた。

 一本一本が千年を生きた大樹の幹の如く太いそれの一撃を受けてしまえば、並の人間など一溜まりもないだろう。

 実際、その巨躯が通過した道筋を表すように崩れ去った瓦礫の中には、既に事切れたようにピクリとも動かない騎士の姿がある。

 周りの被害が大きく、今正に竜巻か何かが通り過ぎているかのようだ。

 そうしたどこか災害めいた空気感は、これまでのドクター・ワイルドの闘争ゲームとは異質なものを感じさせる。

 これ程までに人間以外の被害が出ているのは初めてのことかもしれない。


『アレス!』


 内心その光景に嫌な感覚を抱きながら、先頭に立って敵の進行を食い止めようとしている彼に〈クローズドテレパス〉で呼びかける。

 既に、その姿はオルタネイトに似た真超越人ハイイヴォルヴァーとしてのものに変じていた。

 漆黒に琥珀の紋様が走った装甲を纏い、そして同じ配色の巨大な両手剣を構えている。


『来たか、ユウヤ』


 彼は一瞬こちらに視線を向け、同じく〈クローズドテレパス〉で応じた。その瞬間――。


『っ! 危ない!』


 無数の触手の内の一本が彼に襲いかかる。

 だが、さすがはアレスと言うべきだろう。

 彼は咄嗟に跳び退って触手を容易に回避していた。

 そうして大きく空を切ったそれは、しかし、最初からアレスを攻撃目標としていなかったかのように軌道を修正することもなく民家の一つを薙ぎ払う。

 アレスに対する追撃もなかった。

 むしろ石に蹴躓いた苛立ちをぶつけるが如く、それは崩れた家屋を上からさらに叩き潰していた。その光景に尚のこと強烈な違和感を抱く。


(アレスを攻撃した訳じゃないのか? それどころか建物を破壊しようって意思も……)


 見た限りでは、単に腕を思い切り動かした先に障害物があっただけ、という感じだ。

 明らかに、クラーケンもどきには攻撃の意識が乏しい。

 触手の軌道は余りにも乱雑で、己を焼く火球にひたすらもがき苦しみ、必死に抗おうとしているだけのようにしか思えない。


(これは、苦痛? 怒り?)


 その上、反応の一つ一つに感情が見て取れる。


(今までとは何か、違うような……)


 そうした様子に得体のしれない不安感と焦燥感が心の内に生じる。


『アレス! どうなってるんだ!?』


 その懸念を吐き出すように、雄也は強い口調で彼に問うた。


『……目撃者の証言を整理すると、突然超越人イヴォルヴァーが転移してきたらしい。そして、ほぼ間髪容れずにあの状態に変化したとのことだ』

『いきなり過剰進化オーバーイヴォルヴさせたってことか。……ドクター・ワイルド、一体何のつもりだ?』


 そう口にしつつも、自分自身の言葉に疑問を持つ。

 劇場型犯罪者の如き彼にしては、襲撃の仕方が余りにもなおざりな気がする。

 開幕過剰進化オーバーイヴォルヴというのも、ハッキリ言ってドクター・ワイルドのやり口とは思えない。

 ごく小規模の襲撃ならともかくとして、これだけ派手に騒動を巻き起こしておいて口上の一つもないと言うのは明らかにおかしい。


『とにかく、早々に討伐しなければ被害が広がるばかりだ』


 雄也の余計な思考を打ち切らせるようにアレスが言う。

 確かに今優先すべきは、この超越人イヴォルヴァーの進行を止めることだ。


(考えるのは後、だな)


 雄也は気持ちを切り替えるように一つ息を吐き、少し離れた位置に降り立った


「アルターアサルト」


 そして小さく告げて、戦いに臨む意識を作る。


《Change Drakthrope》


 それと共に電子音が鳴り響き、瞬間的に雄也の全身を炎が覆った。同時に、装甲の紋様が真紅へと変わっていく。

 選んだのは龍人ドラクトロープ形態。この場は攻撃力優先で、互いにダメージが増加する火属性だ。


《Launcher Assault》《Convergence》


 さらにグレネードランチャー風の重火器を生成し、即座に魔力の収束を開始させる。

 そのまま銃口をクラーケンもどきに向け、収束が完了するのを待つ。


(一撃で、終わらせます。どうか――)


「グオオオオアアアアアアアアアアッ!!」


 しかし、魔力の急激な高まりを感じ取り、脅威を覚えたのだろう。

 クラーケンは進路をこちらに変え、絶叫しながら触手の全てを集中させてきた。

 初めて明確な対象を持った攻撃が、雄也の前方の空間を埋め尽くすように迫り来る。


「くっ」


 それに対し、雄也は咄嗟に後方に飛んで間合いを外した。

 そうしながら襲いかかってくる触手へと重火器の狙いを定める。

 先にそれらをどうにかしなければ、落ち着いて必殺の一撃を決められそうにない。


「食らえっ!」


 そして、雄也はタイミングを見計らって火属性の魔力弾を放った。

 撃ち出された真紅の光弾は、無数の触手の内の一本に直撃する。

 その直後に小規模な爆発が起き、着弾点から先の触手が切り離されて地面に落ちる。

 それは僅かな間のた打ち回って、ようやく動きを止めた。


「グギャアアアアアアアアッ!!」


 一瞬遅れて痛覚が反応したのか、耳をつんざくような叫びが街に響き渡る。

 全ての触手の動きが鈍る。

 それを好機と見たのだろう。対策班が間合いの外から攻撃を集中させた。

 そうして全方位から放たれた火球は、触手が一方向に集まっていたが故に何に妨げられることなく無防備な敵の本体に直撃する。


「ギアアアアアアア……アアアアァアアアッ!!」


 それによって皮膚の表面が焼け爛れ、尚のこと苦悶に満ちた叫びを上げる超越人イヴォルヴァー


(この、声は……)


 そこには、痛みに耐えるためだけでは断じてない激情が滲み出ていた。

 余りの悲痛さに、思わずたじろいで動きを止めてしまう。

 しかし、それは戦いの場においては愚か過ぎる行為だ。

 当然のことながら、その代償は即座に払うこととなった。

 雄也がその声に気を取られている間にも、超越人イヴォルヴァーは敵意を強めて接近してきていて――。


『ユウヤ!!』


 焦燥の色濃いアレスの強い言葉が耳に届いた正にその瞬間、クラーケンもどきは形振り構わずという感じに全身を勢いよく回転させ、触手を力任せに薙ぎ払った。

 大型車の如き触手が迫る。


「しまっ――」


 回避しようとした時には既に遅かった。

 ミキサーかロールクラッシャーの如き攻撃を前に、その範囲内にいては逃げ場がない。


《Change Ichthrope》


 それでも咄嗟に属性を変えることができたのは不幸中の幸いだった。

 触手の直撃を受けて弾き飛ばされ、全身に鈍い痛みを感じながら思う。

 過剰進化オーバーイヴォルヴした超越人イヴォルヴァーの力に属性的な補正まで加わっては、さすがに危なかった可能性が高い。

 飛ばされた空中で体勢を立て直す余裕もなかったに違いない。

 アレスが声をかけてくれたおかげだ。


『戦闘中に何を呆けている!』


 しかし、接地と同時に受け身を取って何とか立ち上がったところに、正にその彼から叱責が飛んでくる。当然と言えば当然の反応ではある。


『悪い。でも……』


 アレスの咎めはもっともなので素直に謝るが、雄也はそれとは別の部分で釈然としない気持ちを抱いて超越人イヴォルヴァーを見据えた。すると――。


「ガアアアアアアアアッ!!」


 その存在は、無事に立ち上がった雄也を見て感情を爆発させたように叫ぶ。


(これは、恐怖?)


 苦痛。怒り。憎悪。悲嘆。

 その全ての根底に恐れが強く強く感じられる。


「まさか……本物に近い感情を見せつけて、攻撃を躊躇させる作戦か?」


 そう自問するように呟きつつ、しかし、心の中で同時に否定する。

 精神攻撃は基本中の基本とは言え、余りに迂遠だ。


(いや、あるいは……)


 何より半信半疑ながらも脳裏を過ぎった推測の方が、蓋然性が高いように感じられる。


『あいつ、今までの超越人イヴォルヴァーとは明らかに違う。何かおかしいぞ、アレス』

『……いずれにせよ、脅威は脅威だ』


 アレスは雄也の言葉を否定せず、しかし、大剣を構えて攻撃の意思を強めた。

 彼もまた、あのクラーケンもどきには違和感を抱いてはいるようだ。

 それでも、少なくとも表面上は討伐することに躊躇いがなさそうに見える辺り、彼の割り切りのよさが強く感じられる。

 犯罪者とは言え、実の兄を討った仇である雄也とこうして肩を並べていることからしても分かる。


『俺が抑える。余計なことを考えず、止めを刺せ!』


 そんなアレスは簡潔に告げると、大剣を振りかざしながら走り出した。


「〈チェインスツール〉!」


 そして、土属性魔法で作り出した足場を巧みに利用して、彼の進攻を防ごうとするかのように蠢く触手をかい潜っていく。

 途中、こちらを一瞥し、視線で攻撃を促しながら。


(余計なことを考えるなと言われても……)


 どうしても違和感を拭うことができず、雄也は思わず眉をひそめた。

 しかし、それでも何もせずに突っ立っている訳にはいかない。


《Change Drakthrope》《Launcher Assault》《Convergence》


 だから、火属性の龍人ドラクトロープ形態に戻り、先程の攻撃で手放してしまっていた武器を再び生成すると共に魔力の再収束を行う。すると――。


「ギャアアアアアアアアアアッ!!」


 再度増幅した魔力に呼応するように、超越人イヴォルヴァーが怯えを抑え込むように絶叫する。


(……やっぱり、これは疑似的な感情じゃない。本物だ)


 その様子に確信を強め、雄也は銃口を下げた。


(この人は〈ブレインクラッシュ〉を受けてない可能性が高い)


 ならば、と重火器を放り捨て駆け出す。


《Change Phtheranthrope》

「〈エアリアルライド〉!」

「ユウヤ、何をするつもりだ!?」


 アレスの怒声を黙殺して天高く跳び上がり、空から一気に近づいていく。

 当然、触手の迎撃が来るが、対空防御としては比較的甘い。異形の体を扱い切れていない、というよりは元々戦闘をこなすような人物ではなかったのだろう。

 推測の蓋然性を強める証拠の一つとも言える。

 雄也は奥歯を噛み締めながら速度を上げた。

 空力制御によって触手以上の小回りを実現し、クラーケンもどきの頭頂部に辿り着く。


『おい、聞こえるか!? 返事をしてくれ!』


 そして、ハッキリと誰に呼びかけているか分かるように〈クローズテレパス〉を使用して、直接超越人イヴォルヴァーへと言葉を伝えると――。


『だ、誰だ? ああ、ぐ、痛い、苦、しい』


 その問いかけに対して男の声で応答があった。

〈ブレインクラッシュ〉の影響下にない確証を得る。

 その事実に雄也は皮膚が破けんばかりに拳を握り締めた。


(何て、むごいことをっ!)


 激しい怒りを抱きつつも、今はそれを心の内に抑え込む。


超越人イヴォルヴァーが動きを止めたぞ!」


 雄也の言葉へと意識を向けたが故に、彼は触手をだらりと下ろしていた。


「今だ!」

「「「「ハイフレイムシュート!」」」」


 それを隙と見た対策班が、再び火球を集中させようとする。

 その様子を見下ろし、内心舌打ちしながら雄也は口を開いた。


「アルターアサルト!」

《Change Ichthrope》

「〈グランアクアスフィア〉!」


 再び水棲人イクトロープ形態となって魔法を即座に発動させる。

 オルタネイトとしての強大な魔力によって雄也と彼を包み込むように巨大な水球が発生し、その表面で全ての火球は消し去られた。

 対象を水に閉じ込める魔法故に水棲人イクトロープ以外の人間ならば窒息死は避けられないが、水属性の超越人イヴォルヴァーならば呼吸は可能なはず。

 この中にいれば一先ず安全と言えるだろう。改めて彼を振り返る。


『大丈夫か!? 一体、何故こんなことに!?』

『ああ、あ、分から、ない。気がついたら、変な場所にいて、そこで、意識を失って、目が覚めたら、こんな、ことに……』


 激しい苦痛のためか、息も絶え絶えという様子で彼は言葉を伝えてくる。


(行方不明事件の被害者の一人か)


 耳にした内容から、雄也はそう予測を立てつつ続きを待った。


『そ、それで、いきなり、襲いかかられて……ぐ、ぐぅ、あ、く、苦、しい』


 悶えるように彼は触手を蠢かすが、急激に力を失ったかのように弱々しくなっている。

 雄也という味方が現れ、張り詰めていた気持ちが切れてしまったのかもしれない。


『ユウヤ! 何をやっている!? 何故超越人イヴォルヴァーを守る!?』


 そこへアレスの怒鳴り声が割って入ってくる。

 何も言わずに方針転換をしているのだから、そう叫ぶ彼の気持ちも分かる。

 しかし、申し訳なくも思うが、この場は行動を変えるつもりはない。


『この人は〈ブレインクラッシュ〉を受けてない! ただの被害者だ!』


 だから、雄也はアレス以上に声を張り上げてそう返した。


『っ!』


 その内容に彼は息を呑んだようだった。

 一瞬〈クローズテレパス〉に間が空く。


『……だとしても、そいつは対策班の人間を殺しているんだぞ!』


 それから彼は絞り出すように、しかし、言葉尻は強く反論してきた。

 確かにそれは変えようのない事実ではある。罪は罪だ。

 だが、そうだとしても一から百まで彼だけを責めることはできないはずだ。


『先に殺そうとしたのは、人の自由を侵犯しようとしたのは対策班の方だろう!!』


 本質を見ずに、外見だけで判断をして。

 雄也もまた同じ過ちを犯し、己の道を違えてしまうところだった。

 この場で雄也がヒーローもどきとして、自身が望むヒーロー像に従って戦うべき相手がいるとすれば、それは……。


(……いや、今は)


 雄也の返答に匙を投げたように押し黙ったアレスから、急速に衰弱しつつある超越人イヴォルヴァーへと視線を戻す。


『ああ、う、あ、あああ……』

『お、おい! しっかりしろ!』


 既に〈クローズテレパス〉で伝わってきた言葉にすら力がない。

 そんな彼の姿に、過剰進化オーバーイヴォルヴの代償を思い出してハッとする。


『今〈テレポート〉を使える人を呼ぶ。それまで耐えてくれ』


 だから雄也はそう伝えつつ、通信機を起動させようとした。しかし――。


『ああ、い、痛みも、苦しみも、なくなって……感、覚も……』

『っ! 自分を強く持て!』


 雄也の叫びも空しく、ぼんやりとした声を最後に応答がなくなる。

 それを切っかけとしたように、無数の触手が同時に先端から少しずつ、二人を包み込んでいた水に溶け出していく。

 徐々にその速度は増していき、遂には本体までもが崩れ始めてしまった。


『ま、待て!!』


 思わず手を伸ばすが、触れた部分からも崩壊が進んでしまう。

 それではもはや何もすることができず、雄也には呆然と見守ることしかできなかった。


(あ、ああ……)


 やがて、名前も分からない彼はこの世から完全に消え去ってしまった。


(くそっ!)


 その光景を目の当たりにし、心の内で悪態をついて奥歯を噛み締める。

 恐らく〈テレポート〉できて、ラディア達に彼を診て貰ったところで助かりはしなかっただろう。彼の結末はどうあろうと決まっていた。

 しかし、それでも簡単に受け入れることができる話ではない。


「……〈ハイデンシティミスト〉」


 雄也は拳を固く握りながら無力感を押し殺すように告げ、水を微細化させて拡散させた。

 いずれにせよ、水球を維持している意味はない。

 そうして地面に降り立つと、目の前にアレスが進み出てきた。


『ユウヤ。気持ちは分からないでもないが、まずいことをした』


 彼は硬い口調で告げながら、促すように周囲へと視線を向けた。

 見ると、対策班の面々の視線がこちらに集中している。そこに浮かぶのは……。


『結果として奴が死んだから緩和されているものの、お前の行動は間違いなく不審に思われた。いかなる理由であれ、あの超越人イヴォルヴァーに仲間が殺されたのだから怒りもあるだろう』

『……だろうな』


 雄也はそう応じながら彼に背中を向けた。


《Change Phtheranthrope》

『それでも、俺の敵は人類の自由を奪う者だけだ。その道に背く訳にはいかない』


 翼人プテラントロープ形態へと変じつつ、〈クローズテレパス〉で己の意思を伝える。

 自らに課した信念であることもそうだが、禁を破れば芋蔓式に縛りを緩め続け、結果として強大過ぎるこの力に完全に飲み込まれてしまいそうだという懸念もある。

 所詮自分は、特撮ヒーローに憧れているだけの普通の大学生に過ぎなかったのだから。


「〈エアリアルライド〉」


 そのまま続けて雄也は静かに口を開き、魔法の力を以って緩やかに浮かび上がった。


『人々に危害を加える超越人イヴォルヴァーならば、いかなる理由があれ対策班の討伐対象だ。もし次があり、俺達の前に立ち塞がるのなら、たとえお前が相手でも……』

『それは、お前の自由だ』


 選択に見合った責任を本気で背負う覚悟があるのなら、誰にだって自由を貫く権利はある。アレスにも、勿論雄也自身にも。だから――。


『ただし……同じ状況なら俺も行動を変えないけどな』


 そう彼を見据えながら告げ、そのまま返答を聞かずに大きく空へと舞い上がる。

 途中、崩れ去った建物の跡を一度視界に納め、それから雄也はその場から飛び去った。

 無残に命を落とした被害者への罪悪感を振り切るように。

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