商品の種類や値段でその国の産業や物流経済の傾向が分かるといいますが、貨幣と物価の設定は大変だったと思います。

作品を楽しく読ませていただいております。
この作品では主人公の一人称視点で語られていますが、ときおり説明に現代世界の円、日本、中国などの用語が混じって出てくるので、王子の意識に前世や異世界転生要素があるのかと少し感じています。
これまでの話を読んでみたところ、この世界で生誕した王国の文武に優れた王子が主人公で、忍びなどの概念は東洋に似た国があるものと理解しており、作品のタグにも記載がないので、作風が王子の世直し道中膝栗毛や冒険譚で、転生要素はなさそうなので、どうなのか気になりました。