閉じる
表示設定
目次
【い】
いつだって追いかけている
いつだって微笑んでいる
当たり前のようにいつもそばにいた
でもいつか離れていく可能性もあった
淡い気持ちがあなたに漏れていることを
それでも少しだけ信じていた
いつも可愛いね
そう言って笑ってくれる優しい手を
ある日を境にくれなくなっても
まだ大丈夫
自分に暗示をかけた
美しい人と並ぶあなたは
やっぱり優しい笑顔だけれど
私にくれるそれとは明らかに別物で
悲しいのだろうか
ポコンと胸に穴が開いたようだけれど
それでも何か新しい気持ちが芽生えたような
私は卒業する
あなたと美しい人に
と言ってくれた笑顔で微笑めたから
おめでとう、新しい私。
ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）
応援したユーザーはいません
応援する
アカウントをお持ちの方はログイン
カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
カクヨムに登録すると作者に思いを届けられます。ぜひ応援してください。
新規ユーザー登録（無料）
カクヨムに登録して、気になる小説の更新を逃さずチェック！
カクヨムに登録して、お気に入り作者の活動を追いかけよう！
応援すると応援コメントも書けます