贖罪

夜の隙間に愛を落としてしまったの

きっと誰にも気づかれず看取られず

闇と同化してゆくのでしょう


陽の下でも手探りのような恋だった

せめて少しの光でも与えることができていたら

私でさえ探せないなんて事にはならなかった筈

どんな鈍色にびいろでもよかったのに――


可哀想な愛という名の形而上けいじじょう

総ての感情を今

神様の許へ還すから

どうか私を赦して

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