第20話 石動《イスルギ》リオ

 僕とショパンは、と言われる石動イスルギリオに呼ばれ、近くのフィットネスクラブにやって来た。


 プールサイドまで足を運んだが、リオの姿が見えない。

 

 リオは刑事にしておくのが勿体もったいないほどの美人なのだが、ガサツで色気がないのが玉にキズだ。


 その時、プールを颯爽と泳ぐ一人の女性スイマーがいた。

「まさか……」彼女だろうか。


 プールから上がってきた彼女を見て驚いた。

 目を見張るようなピンクの水着👙姿のリオだ。


「あ……😳💦💦💦」僕も小さく声をあげた。


 グラビアアイドル顔負けのスゴいプロポーションだ。今日の彼女は水に濡れて妙に色気がある。

 厨二病、真っ盛りの僕らには目の毒だ。


「キャァ~ーー❗❗❗ 良く来たわねェ……

 ショパァ~ーーン✨👄✨💕」

 リオは、ビショビショに濡れたまま美少年のショパンに抱きついた。


「……😳💦💦」抱きつかれたショパンは顔を真っ赤にして硬直かたまっていた。


 ほうっておくとペロペロと舐めてキスしそうだ。


 出来るなら僕と替わって欲しい。

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