私は勉強をする!
図書館の場所はリサーチ済み 場所は簡単...国の中心地にあるのが図書館兼ホルマ城だ 確か一階が図書館として入れるみたいで二階からは普通に王族が使っているみたいだ 国民がそもそも魔法に強いのはこの図書館と知識欲が合わさってるのかな? そもそも国民が殆ど適正を持っているのがおかしいんだけど そこら辺は魔族って感じがする ただこの図書館どうやって本の管理をしているのだろう
「...あれが図書館?...」
「そうだよ、見た目は完全にお城だけど一階が図書館になっているみたい、国民も使えるし私達みたいに旅してる人でも使えるみたい」
「...そう...マルガが勉強したい本があるといいね...」
無いと困るなぁ... 無かったら一応もう一つ策があるけど それは何かって言うと神様を頼る事なんだけど どうやら前回一度訪れたせいで神様にお願いしたら何度でもあの世界に入れるみたいだ だから最悪図書館でだめな時に宿に帰って寝ている時間神様の世界に入ってみようかな まぁ体は空くことになるけどリーアかブリザに見張らせておけば多分大丈夫だよね
「...どうしたの?...」
「あ、ごめん、考え事していた、行こうか...」
「...?...」
「確かここの図書館は...一般でも入れる代わりに何かの登録が必要だったような...取り合えず向かおうか...」
なんだっけなー 身分証みたいなのは必要だったけどそれ以外にも何か登録するんだった様な気がする...本当になんだっけなぁ...全然覚えてない
◆◇◆◇
「...あれ...入り口何処だっけ...」
「...あそこじゃない?...」
ミツキが指を指した所には確かに入り口っぽい所があったけど...なんか入り口でもめている人が居るなぁ あんまり関わりたくないんだけど... 他の入り口はあるかな、出来るだけ面倒ごとは避けたいからねぇ
「...あ、ここも入り口...かも?...」
「おー...案外近くにあった...ここからでいっか」
「...」
「ここが受付なのかな?」
「いらっしゃい、見ない顔だね?旅の人かな?」
入り口から入ると小さい小部屋の様な場所に入り、おじいちゃんが小さい受付の様な場所に座っていた すっごい髭が長いけど目がしっかりとこっちを見ている... 見た目は完全におじいちゃんなのに眼光と魔力で威圧してくる なんか怖いなぁ
「魔力もしっかりあるようじゃし耐性もバッチリ...うんうん、大丈夫そうじゃな」
「...試された?...」
「そうじゃよ、一般の人はそもそも魔力体制が無いと辛いからのぉ」
「これで入れるの?」
「まだじゃよ、後は身分をしっかり確認した後に盗難防止の魔力登録が残っとる」
「あ、そうだ...魔力登録だ」
そうそう 確か図書館自体で独自の技術を使った防犯しすてむ? だった気がする 魔力を登録して本を読むときに一度魔力を通さないと読めないらしい 一度魔力を通すとその本を本棚に戻すまで魔力が残ってる状態になる だから仮に盗難されてもずっと追跡できる...らしい すっごい技術だね 本を大事にしている感じがして凄いと思う あんまり傷つけたり汚したりしたらどんな罰が来るか...本好きからしたら重罪だもんね
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