第18話

火が手に入った。

そういえばこの世界に来てから火を使う場面はなかった。

お腹が空かないから、料理もしないし。

これで料理もできるかもしれないけど、

あのモンスターを進んで食べたいとは思わない。

まぁ、でも、万が一食べたくなったら、火で焼こう。

とりあえず、火はどうしようか。

火があれば夜?暗い時でも明かりができる。

それにモンスターの攻撃にも使えるかもしれない。

松明みたいなのを作っておこう。

モンスターに投げて攻撃もできそうだ。

でも、今赤い石は1.7個(一つはかけているため)しかない。

もう少しあった方が良さそうだ。

でもそのためにはモンスターを倒さなくちゃいけない。

はぁ、どっかに落ちてないかな。

少し探してみよう。


一つしか見つからなかった。

いや、一つも見つかったっていうべきなのかもしれないけど。

これは食べられたやつのなのか、

それともモンスターの中だけじゃなく、普通にあるものなのか。

今のところ、モンスターの中にある説の方が正しそうだ。

直接確認したし。

となると、火を得るためにはモンスターを倒さなくちゃいけない。

う〜ん。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る