第21話



ウサコ


「料理の上手って簡単よね、美味しい物が作れる。」






梟子


「それは、どうかしら?






味以外にも、見た目、手際、レパートリー何かも上手の仲間よ。」




ネココ


「確かに、鋭いわね、爪だけ鋭いのかと思ってたら、意外ね。」






ウサコ


「そうかー、上手と下手ってどうやって決めるの?」






ネココ


「その人の価値観か他人の価値観で、上手にも下手にもなるのね、それって?」






梟子


「言ったもん勝ちね、始めに下手ってレッテルを貼られたら、ずーと下手な気がする、でも、下手と言われ続けても、幸せな恋愛して、私は恋愛上手って人がいつまでも幸せにならなかったりするのよね。」






ネココ


「鋭い、もはや、爪だけではなく、すべてが鋭い恋愛マスターな気がするわ。」






ウサコ


「ん?恋愛マスター?




新しいの出してこないでよ、それは下手なの、上手なの。」








ネココ


「ごめんね、答えは出ないうちに新しい疑問が生れたわね。」






梟子


「恋愛に正確が無いから、上手いも下手もないのよ。」






ウサコとネココ


(鋭いパターン落ちね。)


















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