2020/01/27 『時間を切り取る』

 ほぼ日刊カクヨムコン体験記です(*`・ω・)ゞ


 今日の数字です。(大体毎日0時半)


『青い鳥』

 フォロー48、☆47、♡799、PV20.1K(前日比550、Kは1,000)

 恋愛部門 63位

 総合 506位


『クリスマスイヴはひとりだった』

 フォロー2、☆28、♡13、PV71

 恋愛部門 52位

 総合 238位


『二十年後のわたし』

 フォロー4、☆14、♡11、PV27

 キャラ文部門 143位

 総合 523位


『恋と呼ぶには』

 フォロー9、☆52、♡27、PV86

 恋愛部門 20位

 総合 81位


 短編に☆をいただきまして。

 ぴょんと順位が上がりました♪ ありがとうございます。

 あんまり自信ないなぁと思っていつも書いてるんですが、今日はコメントで『時間を切り取る』と言っていただきうれしくて。まさにわたしのやりたいことはそれで、それがいいことなのかはわかりませんけど俳句のように『時間を切り取る』ということがやりたい。ひとつのことを念入りにねちっこく書きたい。

 そこんとこ、みんながわかってくれたらなぁと思います。

 いつも言ってる気がしますけど、話なんてそこそこでいいんです。とある瞬間に起こったひとつのことを熱心に書きたいのです。


 長編はTwitterにも書いたんですけど、なんだか20時くらいまでPV10で……。

 ああ、これもう、カクヨム界から失踪するしかないわ、と思ってたんですが、21時半頃には530になっていて命拾い。ヤバいヤバい。アカウント消そうかとか悩むところだった(笑)。


 なにしろ長編は難しいのですよ。

 今回は完結ブーストなんて微塵もないし。

 今さら新規さんも入ってるようにも見えないし。

 その状態で530人の方が読み続けてくれているのはすでに奇跡。奇跡としか呼べない。1PVでもくれた方には頭が上がりません。

 と言いつつ、このままではダメでしょうね……。

 ダメと言っても作品がダメなわけではなく、カクコンがダメってことですけど。

 もしダメだったらごめんなさい。本当に申し訳ないです。


 でもひとつ言えるのは、今回のカクコンで自分の書きたいスタイルがはっきりしてきたということ。これはもう誰に否定されようと、わたしはこのスタイルでいくしかないと思う。こんなものを載せないでくださいと言われたり、誰からも見向きもされなくなったら書くのをやめるよなぁというレベルで。

 これしか書けない、というのもあるけれど、これしか書きたくないんだから仕方がないのです。


 あと、最近言っていますが、恋愛もの以外もあっていいと思うようになりました。テイストとして恋愛が入ってももちろんいいわけだし。

 細やかな描写がしたいなら、恋愛ものじゃなくてもいいんですよね。

 すべてを恋愛という『枠』に押し込めてしまえば簡単、という考えもありますけど、恋愛の中にある細やかな感情の動きを書ける(かはわかんないけど)というのがわたしの売りなわけで、今のところ。

 もし「読んでもいいよ」って言ってもらえるなら、同じことは家族ものを含めた現代ドラマや、ミステリーテイストのものなんかも書けると思うんです。(ホラーも……。恩田陸さんの『私の家では何も起こらない』は面白いですよ)

 そういう発見ができたのは、カクヨムコンもあるし、講座に通っているというのもあるかなぁと思います。


 ダメなんでしょうかね、感覚的に書くのって。

 最近、完結したのでいろんな小説を読みに行くんですけど、みなさん、話の筋がしっかりなさってて、骨組みがしっかりしている。木の枝のように話は展開していって読者の目は釘付けになる。


 できればそういうものに近づけたくて『青い鳥』はストーリーありきで細かく出来事を連ねたんですけど、もっと感情の方に振ればよかったのかもしれません。

 気持ちばかりを連ねた地の文ってどうなのかなぁとか変なことを考えたりしたし。


 絵画に『印象派』があったように、もっと肌感覚や空気感の記憶を描く作品があってもいいんじゃないかなぁ。

 読む度にを思い出すような。

 ダメかな?^^;


 昨日も酔っ払った帰り道、駅のホームに下りる階段の上のところで「帰りたくない」と彼女がごねているカップルを見かけました。わたしは迎えを待っていたのでずっとそれを何気なく見てたんですが、ドラマのように彼女は彼に縋って、背の高い彼は彼女に軽くキスをしました。

 そうしてきちんと帰ることを階段の上から彼は見送って、自分の乗る電車のホームに歩いていったのです。


 世の中ってドラマに溢れている!

 そういう切り取った日常というのがわたしは好きだなぁ。

 例え大元の設定が突飛だとしても(彼女は天涯孤独だったり、鬱だったり、考えすぎだったりしても)、その中の日常のシーンを大切に書くことで物語に入りやすくできたらなぁと思います。


 そう言えば、いまは手習いで青春ミステリー書いてるんですけど(一向に物にならない)、下の娘に読みたいと言われて読ませたらダメ出し出ました(笑)。

 下の子はキッズケータイを2台なくした強者で、夫に金輪際、携帯は持たせないと宣言されているんですけど、女の子だし世の中スマホのお陰で不審者から逃げられたということも多いので夫を説得してスマホを4月から持たせる予定なんです。進学するので。

 で、Fate(ゲーム)やるのかなぁと思ってたんですけど(わたしとお姉ちゃんたちがやっているので)、それはやらないけどカクヨムはやりたいと(笑)。

 中学生ってどうなの? と思うんですけど、たまにTwitterでも中学生って子いるし、自主企画にも出てるよなぁと思って今のところ反対はしてないんです。

 それでですね、ちょっと読ませてみろと言われてR指定ないやつを見せたら(笑)、いきなり非現実的な空間に放り出すな、と!

 暗示的な夢から始まるとかあるじゃん、十二国記みたいな、とお説教されました。

 いきなり緊迫した状況だと心臓に悪いそうです。

 わーお。

 Web小説ではそれが常識ですよね? とりあえず掴んどけって。

 ダメだそうですー。十二国記出されたんじゃ何も言えないー。


 とまぁ、そんなことがありました。

 うちにふたりめの編集さんが生まれるのでしょうか!? 恐ろしい。

 ちなみに真ん中の子はイラスト一直線で、話を書いていると聞いたことがないです。一本気なんですね。

 多才なのはいい事だと思うし(チャレンジするという意味で)、一本気なのは言わずともいいことだと思います。真っ直ぐに育ってくれ、それだけです。


 というわけで形にはならないかもしれませんがしばらく青春ミステリー書きます。手習いです。お見せできる作品になるといいのですが。

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