第5話
5、不思議な先輩達
原さんおめでとうございます。今日のおごりは原さん(原さんBチーム26才我ら営業の若手兄貴分的な存在。
原さんの家は旧ラブホをアパートにした物件。
ちなみにベットは回転ベット。
彼女有り・・想像したら笑える)
今日も夜な夜なスナックで祝い酒!
今回は久保さん(久保さんBチーム24才営業1のイケメンだが、のちのち疑惑の容疑者になる人物だが面倒見のいい先輩)
自分の歓迎会の時、来れなかったのは荒井リーダーが売り上げたので無理矢理、荒井さんが行くおかまバーに原さん久保さんは、連れられて行かれたそうだ。
荒井さんはそっち方面の人間みたいだ。
そんな事で、ほとんど毎晩仕事帰りに、屋成さん原さん久保さん郁子姉さん伊達さん、そして自分の6人でスナック通い。
遊び呆けて帰れない時は旧ラブホの原さんアパートにお泊り。
もちろん彼女が来る日はお断り。
旧ラブホだから1DKの部屋に回転ベットが中央に有りその周りに自分ら、お客がゴロ寝状態。
何故か郁子姉さんも時々参加・・・誰も不自然とは思わない所が怖い。
そんな、乱れた生活と、この人達、売り上げても、ほとんどスナック代に消え売り上げ0の人はハイエナのごとく参加、凄い関係だ。
自分も早く皆さんにおごりたいと間違った道を歩み始めた!
2週間が経過した頃、本の内容も自分なりに勉強して周りからのアドバイスも頭に入れつつ営業生活に励んでいた。
アドバイス1
ボロボロの磨り減った革靴を履く
アドバイス2
カバンの中身は重たくなるので少なめに!
アドバイス3
常に疲れきった表情を、かもし出す。
この3つのアドバイスは、のちのち誤ちと気付く。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます