始まりの予感
夢を見た。部屋に入って十歩、左へ七歩。手を伸ばした先の白い壁に隠し扉がある。そこの扉の鍵は隣の部屋の本棚の上から五段目右から四つ目の青い本の中にある。知らない建物、知らない人。いったいどこの話だろう。何かが始まる予感がしたけどどうすればいいのかわからない。扉の先には何があって、一緒にいた人は誰だろう。忘れないようにメモした紙をいつも持ち歩く鞄に入れた。
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