時の流れ

 書き始めの頃は中学生だった書き手さん

 いつの間にやら高校生になっていた

 時の流れは早いものだ


 書き始めの頃は高校生だった書き手さん

 いつの間にやら大学生になっていた

 時の流れは早いものだ


 書き始めの頃は大学生だった書き手さん

 いつの間にか社会人になっていた

 時の流れは早いものだ


 書き始めは入学当初だった自分

 いまは身分に安心している自分

 将来から目を背ける自分


 背けていても同じだけ進まされるのに

 周りの人達から振り落とされていく

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