欲しいものに手を出した

闇に染まるのも手が汚れることも

身体がボロボロになる事も

承知の上で


その先に 何が待ち構えているのかも

知らないで


盲目に成れれば 感情を伏せれば

言葉を飲み込めば

構ってくれますか?


墜ちて落ちて堕ちて堕ちついた


その先にはなにもなくて

『意地』を抱き抱えた『自己満足』が

居座ってるだけだった


見付けてくれなくて


拾ってくれなくて


叫んでも


嘆いても


泣いても


声を涙を枯らしても


誰も気付いてはくれなかった


光と温かみを求めさ迷い

気付いた時には

『思ってたのと違う』全く別の

『温かみ』の中…


気持ちが悪く吐き気がし立っていられなくなり

目の前が真っ暗になった


もう1度目を開けた時には

『小さな命』の前に居て

怖くなった否定したくなった


逃げ出したくなった

本当に不安で不安で怖かった


気持ちと身体がぐちゃぐちゃで

人も環境もどんどん変わって

置いてかれていく…


気持ちの整理がつかないで


逃げた私は

また同じ『温かみ』の過ちの中に…


また穢れまた過ちを犯し

意志とも関係無くなす術もなく

過ちと知っても尚犯し愚か者に

成り下がった


私が求めたいものは…


こんな事じゃ…

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