理想と現実

たくさんの人に愛されて


たくさんの人に抱かれました


でもソレは

偽物の愛でただただ私を苦しめるだけでした


『そんな事シテイイの?』


『ほら 反応してるじゃん?』


『正直に成りなよ…?』


『ねぇ 俺のこと好き?』


聞き飽きたよ

何度も何度も…


『可愛いな…』


『やば…楽しい』


『凄いね…』


『そんな顔するなよ…』


何がイケナイのかな?

病気にも似たこの感情

末期と宣告されてもおかしくない


私の心は

いつしかとてつもなく汚れていました

気付いていないでしょ?


快楽とスリルと金銭を私は

繋げてしまっている

君が気付いたら……

私の運命も未来もみんなそこで終わるんだ


ごめんね 決めてるの

ありがとうをいっぱい言うから

ごめんねをそれ以上に言うから

許してとは言わない

ずっと私を憎み続けて恨み続けて

私を想ってくれてたら…それだけでいいの

忘れられるのは……

ちょっと辛いから……

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