お待たせいたしました。
読みます企画へ参加頂きありがとうございます。
早速ですが。

まず、設定は悪くないと思います。
勇者や冒険者が主体の物語が殆どの中で、ギルドに焦点を当てた作品は珍しいでしょう。
と思って読んでいましたが、ギルド運営や設立が従で戦闘が主になっているのかなと感じます。
タイトルを見てキャッチやあらすじから、毛色の違う物語を期待したのですが、結果微妙になってしまいました。

物語を盛り上げる上で最も簡単なのは手に汗握る戦闘描写で、ギルドを運営する話だけで盛り上げるのは難しいかもしれません。
飽きさせない構成ではありますが、本来冒険者をサポートするのが冒険者ギルド、と定義した場合に、読み手と書き手の乖離が生じているのかなと。

仮に冒険者ギルドを定義通りにし、設立の際の苦労話に話数を割き、サポートに徹した描写を行い、冒険者は別個に描写をした場合、もう少し異なる反応が得られた可能性もあろうかと思います。

読者を集められない点ですが。
キャッチとタイトルが丸被りなので、キャッチの変更を検討されても良いかと。
「冒険者ギルド」「ライトノベル」、この二つの文言はタイトルのみに使い、キャッチには別の文言を使い、より作品の内容を示す刺激的なものにすれば、興味を抱いた読者が最低でも1話目を見る切っ掛けになるはずです。

空白改行の多用は鬱陶しいだけなので、可能な限り入れない方が良いでしょう。
スクロールの手間が増えるだけでメリットは存在しません。

以上、構成と発想は良いと思いますが、生かし切れていないのかなと感じました。
今後に期待致します。

企画から来ました！
リオのいる情景が非常に伝わりやすく、スッと物語に入り込みやすく、
現代で聞きなじみのある漂流物というモノもあるという世界観に
とてもワクワクさせられました。
最初のイベントという事で仕方ないですがロドウズ氏の未来が消えそうだなぁ…と
不憫に思いつつも楽しみになっているので読み進めていかせて頂きます！
勝手に、最初におう、邪魔だ嬢ちゃんと声をかけたのはロドウズと思いこんでいます。