ネタ

宮上 想史

第1話 ATM

ATM!ATM!




「どういうことこれ!」

「なんだろうね」

「残高850円で下ろせませんってなってるんだけど!」


女の子がこんな風に騒いでいた。

こっから想像してみる。


その一

先日、彼女は歩いていて、ある男にカードをスキャンされた。そこから暗唱番号をスキャンされて、残高を盗まれてしまったのだ。

なむさん



その二

インターネットから誰かがかってに残高を盗んだ。聞いたことがあるがハッカーは銀行口座の数字をいじることができるらしい、そんなことが本当にかのうならこんなことは朝飯前だろう、彼女はきっとハッカーの知り合いに嫌われてしまって嫌がらせを受けたにちがいない。わざわざ彼女のお金を盗む必要なんてないんだから。

人の恨みはかうもんじゃないな。



その三

そもそも彼女の残高はだれもいじっておらず、普通に彼女が自分で金を使ってしまったのをわすれていたのである。ばかなのだ。


小説で展開するならその二が面白いかな、彼女がなにをして嫌われてしまってから、嫌がらせをされるまでの行程を書くとあるていど面白いかもしれない。

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