危険信号ではないだろうか。
仕事に行った
なんとか仕事をして、帰ってきた。
頭の中が混沌としている。
気持ちが悪く、頭が重い。
好きなことを考える。
自然の理。
人間が観察して得た物理と。
それを示すため人間が作り出した数理。
物体の落下。
関数。
地球の自転。
進数。
生物の螺旋。
素数。
天に架かる虹
波長。
地球という惑星の歴史に想いを馳せる。
ノーチラス。
過去から未来を繋ぐ生物。
トリケラトプス。
過去を記憶する化石たち。
アノマロカリス。
断絶した古の時代。先カンブリア。
生物の多様性を思い描く。
熱水の中に生きるもの。
酸素を嫌うもの。
深海で生きるもの。
私たちは一つの種でしかない。
目に見えるものと。
目には見えないもの。
見えるものは限られていて。
多くのものは見えないよね。
たとえば身近な。
人からもたらされる優しさに。
涙して。ありがとう。
口にする。無数の命に。
涙して。せめて、感謝を。
回りにある全てのものに。
本当は神様が宿っているのだろう。
数多の命と地球の一部に。
感謝して。やがて帰る。
海に帰る。地球に還る。
忘れている大切な
美しいものを思い出して。
心を満たして。
明日を迎えられるように。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます