青春(幻の時間)
私の青春は泡のような夢に包まれていた
まだ見ぬ幻影を追い求めて
コーヒーとタバコで出来た身体
塵箱に丸めて入れたメロンクリームソーダの絵をもう一度拾って描き直し、描き直しては描き直し、ループ・ループ・ああ悪循環!
もう辞めたい青春が台無しサイアクな時間
無駄遣い?知らねえよ!
怒りも哀しみも苦しみだってネガティブぜんぶ引っ込んで引っ込み思案かんがえてるの?なにを?
私がどっか行っちゃった
私がどっか行って帰ってこないまんなかにまだいるの?速く歩いたって死にそうエンドレス
いつまで経ってもおわんねえ人生
いつまで経っても先に行けない私の人生
うんざりなんだよ馬鹿野郎
青春が泡のように弾けてまた浮かぶ
繰り返して 誰も振り向かない場所にまだ
私が立ってる確かにそれは私だった
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