ひとりで紡ぐ、愛の言葉
[Esc]
#01【悲】叶わぬ恋
「初めまして」のあの時から
叶わぬ恋と知っていました
「好きです」という一言を
貴方に伝えてはいけません
でも でも
貴方の優しさは
私の心に突き刺さる
だめ だめ
わかっているのに
想いは溢れ出すばかり
もしも もしも もしもの話
もっと早く出会えていたら
この手をつかんでくれますか
もしも もしも もしもの話
私の気持ちを伝えたら
どんな顔をするのでしょう
――「好きです」という一言を
貴方に伝えてはいけません――
ただ、貴方を想うことだけ
許してください
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます