勇者と悪の戦い
この世界は不安と絶望だらけだと思うの。
でも誰も彼もがそうは思ってない。
この差ってなんなの。
よくいうよ、人は平等だなんて。
間違った世界をどうして愛せよう?
世界をどうこうしようとする勇者と悪の戦いは
漫画にもゲームにも小説にも絵本にもたくさんあふれているけれど。
自分なりの理想、自分なりの正義を掲げて世界の敵になり、
世界を終わらせようとする悪役のほうが私は同調できるかもしれない。
けれどいつだって、
青い理想を掲げる勇者には悪はどうしても勝てない。
恵まれて、与えられて、輝ける人ばかりが、正義になる。
救われた世界は数年経てば新たな問題や争いを抱えることになるのに。
まるで世界に望まれているようだ。
繰り返される争いや絶望を。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます