第7話 最強になる条件 その2 スマートフォンと長い板
スマートフォンを異世界召喚時に持ち込めた。
なぜか、充電も問題ない。
これさえあれば、鬼に金棒だと思っていた。
そんな時期もありました。
しかし、技術体系の違いか、検索方法の違いか、目的とする情報に行き着かない。
高度な科学技術の賜のスマートフォンが、同じくらいの板に負けるなんて、想像してない。
板とは言ったが、それは…
高度な魔法技術の賜で、身分による閲覧権限はあるものの見ることができる。
その他、各種機能が満載で、スマートフォンと遜色ないもの。
魔術書としても使えるらしく、この世界では持っていない人を探すのが大変だとか…
…だから、私は珍しい人。
スマートフォンという“文明の遺物”を持っているから。
***
著者注:
魔法と科学は、共存できないのが私の小説の基本設定です。
もちろん、例外もありますが。
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