応援コメント

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  • 企画からまいりました。
    平たい言葉で申し訳ないのですが、とても良いお話でした。
    男はきっと、何かを求めていたのでしょうね。

    始まりはなんであれ、この二人が幸せに、笑い合う日が続くことを。

    作者からの返信

    企画参加作をお読みくださりありがとうございます。

    温かいようで切ないような、幸せなのか不幸なのか曖昧なような……という結末でしたが、余韻を楽しんでいただければ幸いです。

    お星さままでありがとうございました✨

  • 切ないような温かいような、何とも言い難い素敵な余韻です。こういう愛の形もあるのですね。

    作者からの返信

    わざわざお読みくださりありがとうございます(*^_^*)

    短い文章で、読み手の方の想像に大きく委ねましたので、様々な感じ方をしていただけたようです。

    淡く溶け去る記憶の上に愛は降り積もるのか、この先の行方もご想像にお任せしたいと思います。

    お星さままでくださりありがとうございました✨

  • 切なく寒かったのが、少しずつ暖かくなって、この先に待ってるものは?僕はハッピーエンドが好き。

    作者からの返信

    お読みくださりありがとうございます。

    この掌編は読んでくださった方の想像や解釈によって余韻がだいぶ変わっているかと思います。

    降り積もり、残っていくのは男の記憶だけ。
    それでも、ユキと迎える朝はいつも変わらず穏やかで――――

    この先も男が溶け去る淡雪を見つめ続けていけるのなら、それはハッピーエンドの一つの形なのかもしれません。

  • エロい話を書いているとお聞きして、じゃなくて、真面目な話を書いているとお聞きしてきました。

    割りとあっさりとした内容ながらも、実は奥が深い内容という印象でした。奴隷として買ったというスタートから、徐々に男の心境が変化していく流れは、読むというよりも読まされる勢いがありました。

    記憶がリセットされるからこそ築かれた愛なのか、仮にリセットされなかったとしたらどうなるのか。そう考えつつも、男女の関係には「仮に」というのはないのかなと思いました。

    積み重なるものはない。しかし、確かにそこには一つの形がある。

    そんな切なくも暖かい作品に、朝からじんときました(^-^)

    作者からの返信

    塾長、お忙しい中でエロい話……じゃなかった、真面目な話を読みにいらしてくださりありがとうございます(*^_^*)

    今回はいろいろ端折っ……ゲフンゲフン、敢えて描写を抑えることで、読み手の方の想像にお任せし、余韻を引き出すように書いてみました。
    恋愛に限らず、世の中の出来事には「仮に」というのはないことが多いように思いますよね💦
    英語で言ったら仮定法過去でしたっけ? いくら考えても、それが現実になることなんてありえない。だから、今この現実をどう受け入れるかで、幸せか不幸せかが決まるんじゃないかなと思います。

    積み重ねるものは自分の記憶のみ。
    そんな男が幸せか不幸せかは、読み手の方の判断にゆだねてみました。

    お読みくださり、お星さままでありがとうございました✨

  • こういう雰囲気のお話は好きです。もう少し長く読みたいかも!

    作者からの返信

    切ない系のお話はあまり書いてない(書けないともいう)のと、いつもはあれこれ細かく書きすぎてしまうので、普段の路線とはちょっと違う方向を目指してみました(*^_^*)

    短いだけに、読む方によって捉え方も様々なお話になったようです。

    お読みくださり、お星さまもありがとうございました✨

  • 幸せも、不幸せも、心に積み重ならないユキさん。何一つ積み重ねることのできない自分自身を自覚しているのであれば、ユキさんの辛さや痛みはいかばかりかと思います……(>_<)
    そんなユキさんを愛するようになってしまった主人公の心に、どうにかして幸せが積もりますように。そう願わずにいられません。

    作者からの返信

    あおいちゃん、こちらも読んでくださりありがとうございます(*^_^*)

    幸せも不幸も積み重ならない。
    それを繰り返すだけのユキは、周りと比べて嘆くことすら忘れてしまうのだと思います。
    愛される喜びも、それを手放す悲しみも、翌日にはきれいに溶け去り何も残らない。
    記憶が積もる人間からしたら、とても寂しくて辛いことだと思いますよね。

    でも、そんなユキだからこそ、迎える朝はいつも真っ白で穏やかで、すべてを許し、受け入れてくれる。
    そこに救いを求めた男が幸か不幸かは、誰にも決められないのかもしれません。

    短い話でしたが、お読みくださり、素敵なレビューもありがとうございました✨

  • 完結おめでとうございます。
    薄く淡い幸せだけが残る、不思議な読後感の作品でした!

    作者からの返信

    お読みくださりありがとうございます(*^_^*)

    細かく書ききらずに、余韻を残せたら……と思って書きました。

    淡雪のように儚く薄い幸せ。
    それを手に入れた男は、これからも毎日淡雪を手のひらにのせては溶けるのを見ていくことでしょう。

    お読みくださり、嬉しいレビューもありがとうございました✨

  • 女性の愛が、毎夜、不確かなものになるのは哀しい。
    しかし、彼女が生来、持ち合わせた純粋により、毎日、確かな愛を構築できるのは素晴らしい。
    哀しさを払拭して穏やかな愛に包まれる展開、お題にピッタリだと思いました☆

    作者からの返信

    お題がなかなか難しかったので、そう仰っていただけると嬉しく思います。

    男は不幸なのか、幸せなのか。
    読む方次第で余韻の違う話になりました。

    お読みくださりありがとうございました。

  • 彼にとって「彼女の記憶が消える」ということの意味合いが、徐々に形を変えていく様子が見事でした。
    この先も毎朝、すぐ溶けてしまう雪のように、愛の言葉を降らせていくのでしょうね。
    すごく素敵な掌編でした!

    作者からの返信

    お読みくださり、コメントやお星様までありがとうございます(*^_^*)

    男の愛の言葉も淡雪となって溶け去り、女の心に積もることはないのだと思います。
    それでも、女と穏やかな朝を迎えられることが男の幸せなのかもしれません。

  • これはまた切ないですねえ。
    ただ勝手に想って、苦しんで。
    雪は醜い何もかもを覆い隠してくれる――

    作者からの返信

    普段はなかなか切ないお話を書かないので、この同題異話のタイトルを見て、たまには頭の体操がてら書いてみようと思い立ちました(´∀`*)

    勝手に想って、苦しむ男。
    それでも女がいることが彼にとっては幸せなのかもしれません。

    素敵なレビューもありがとう💕
    翠ちゃんのような流麗で詩的な余韻に憧れますが、まだまだだなあと思いました(*´罒`*)

  •  一晩眠ると記憶が消えてしまうという、どこかで聞いたことあるような設定を前半後半で上手に使ってますね。
     ユキというネーミングが儚くていいですよ、侘助ヒマリさん!←この名前で呼んでみたかっただけ。

    作者からの返信

    斬太さん、お久しぶりです(´∀`*)
    そうなんですよ、とうとう改名しましたが、今後ともよろしくお願いします✨

    記憶障害を扱った作品は様々ありますね。
    同題異話のこのタイトルでピンときたのがこの設定でした(^^)

    ユキはもちろん「淡雪の記憶」から取っています♪

    素敵なレビューのお礼は改めて伺いますね!
    ありがとうございました✨

  • はじめはただの奴隷としか見ていなくて、だけど次第にその思いも変わっていきましたね。
    便利だったはずのユキの記憶のリセットも、切ないものへと変わっていく。それでも、例え何度記憶が消えていっても、彼は愛してると言い続けるのでしょうね。

    作者からの返信

    都合よく好きにできる女奴隷だったはずが、時を経るにつれ報われない愛を注ぎ続ける存在になりました(´∀`*)

    愛することを知った男は、これからも愛することをやめられないのだと思います。

    コメントやお星様をありがとうございました✨


  • 編集済

    記憶が消えてしまうのは都合のいいと思っていたのに、最後には覚えておいてくれればと思ってしまう。
    二人の関係は歪ですけど、これも一つの愛の形なのでしょうね。

    作者からの返信

    女の記憶が消えてしまうこと。
    初めは都合の良いことでした。
    それが、次第に男の癒しとなり、
    結局は虚しさとなる。

    毎日一日限りの夫になりすます男への愛が女にあるかどうかは不明ですが、男の報われない愛はこれからも降り積もるのでしょう。

    コメントやお星様をありがとうございました✨