愛するあなたへ。への応援コメント
企画へのご参加ありがとうございます……!!
・・・・・・うわああああ。やられました。おっさん×少女ものとして刺さりすぎるし、まさに「戦争のアナザーストーリー」だし……。主人公の幼い恋慕、交差していくようで交差し得ない人生、失われていく記憶のやるせなさ。でもたしかなのは、あなたを愛していたという事実。
せめてその事実の記憶だけでも主人公に留めておいてあげたいけど、きっとそれも叶わない。
切なくて息苦しいほどです。
作者からの返信
お読みいただき、ありがとうございます!
わああ、なんだか嬉しいお言葉ばかりで光栄です……!
鈍器な物語だったでしょうか!
親子ほど歳の離れた男女は完全に趣味に走ったのですが(設定上無理なく書けそうだったし)、幼い頃から育っていった恋心も、年齢差ゆえのすれ違いも描けたので、良かったのかなと。
こちらタイトルからお話を考える、という企画参加作品でして、『愛』と『記憶』がテーマだったために、こんなお話になりました。
記憶は失われていくだろうけど、それでも物語の後に二人が一緒にいられる道があればいいなあ……と作者ながらに願ってしまいます。
愛するあなたへ。への応援コメント
良かったです……!
語り口調で綴られるあなたへの愛が、切なかった。
胸が締め付けられました……!
最後の祈りの言葉が、心に響きました。伝えたいけど、もう直接は伝えられない愛がぎゅっと濃縮されていました。
素敵な物語をありがとうございました!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
語り口調って、書き手もすごく入り込んで書いてしまうので、かなりストレートな感情の語りになったと思います。その分、読んでくださった方の胸に届いたでしょうか。
主人公自身の祈りが物語の結びとなりましたが、「祈り」のようなものを体現した物語も憧れるので、書けていたらいいなあと思います。
素敵な物語と言っていただけて嬉しいです。
読んでいただき、ありがとうございました!
愛するあなたへ。への応援コメント
愛に近づこうとして、結果として遠ざかってしまう。
日記、手紙形式で語られていく淡泊さがまた気持ちを揺さぶられました。
書いている本人がどんな気持ちとなっているのか、とか、その気持ちの元になる記憶がすでにあやふやでただの記録として書いているのか。なんとも言えない気持ちになります。
作者からの返信
コメントとレビューありがとうございます。
愛から遠ざかるのでは、題名に反してしまうのでは……とは思いつつ、もしかしたら「あなた」に近づけた思いもあるのではないかな?と考えてこの方向で書き切りました。
手紙形式はめったに書かないのですが、chauchau様の気持ちに響いたのなら光栄です。
書きながらどんな気持ちだったのか。書き手である私もはっきりと断言はできないのですが。思い出に浸りながら穏やかに書いていた時もあれば、記憶の欠落と戦い泣きながら書いていた時もあるのかもしれないです。
読んでいただき、ありがとうございました!
愛するあなたへ。への応援コメント
病気か老いかで記憶が消えていっているのかと思い読み始めましたが、自分で選んだ先にあった愛の物語だったのですね。
タイトルから物語を創る企画だったかと思うのですが、読み終えたあとにタイトルを見返して、こんなに胸が締め付けられて、だけどしっくりときてしまう物語が出来上がるんだなと驚きました。
「愛に近づく」というのがもうなんと言っていいのか切なすぎる。できることならこのあとに「愛を得て」欲しいと思ってしまいました。年上のあなた、頼むよぅ(涙)
作者からの返信
ちょっとばかし無理がある設定かなと思いつつ、特殊な事情で記憶が消えていく少女の物語になりました。
これは同題異話という、タイトルからお話を作るという企画で書いたものでした。まずは『記憶』というワードから、以前に思いついた「記憶と引き換えに特殊能力を得る人」という設定を引っ張ってきて、あとは「踏みつけ」をどう料理するかなあ……という風に物語を作っていったような記憶があります。
愛に近づいているのか遠ざかっているのか……という感じですが、このあと二人なりに、愛を育む展開になるといいなあ……と作者ながらに夢想することもあったりなかったり。
お読みいただき、ありがとうございました!