遅れた十一月

朶骸なくす

祭りの終わり

月末は祭りであった

いつでも祭りであった

中旬だと、いつも困っていた

一人世界に残されているようで

だから月末に生きていたかった

そして祭りのあとの余韻が虚しいことに涙した

慰められない涙と同情

手を伸ばさない癖に叫んで構われるのを待った

待って待って待って

反応があった時、私の生き方

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