ツンデレに悪役令嬢はツラいよ 黒銘菓短編集61弾
黒銘菓(クロメイカ/kuromeika)
堂々たる悪役令嬢
ここは貴族令嬢達の集うアールブルー学園。
日々貴族令嬢達が己の美と智を磨くべく学ぶ場。
ここでは今、立食パーティーが開かれていた。
「あらアナタ、何その服は?」
目の前のビクビクする貴族令嬢に高圧的に向けて鋭い目を向ける。
「あの………その………」
「そんな見苦しい服を見せないで頂戴っ!」
近くにあったワイングラスを掴むとドレス目掛けて投げつけた。
ビクッと体を震わせる貴族令嬢を無視して私はその場を去っていった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます