まどろみの国

微睡みがいちばん幸せで心地いい

眠りの国で、どこにでもごろりと寝転がって、

手をつないでいつまでも眠りこけたい

欲も争いもなにひとつない国で、猫みたいに


虹を渡る夢がみたい

蕾が花開く頃に、

花弁が広がるようなドレス

空も自由に飛べる


私は変わらない

あなたも変わらない

幸せも変わらない

どこまでもあたたかな夢の国

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